
牛久沼は、茨城県南部に位置し、本県において霞ヶ浦、涸沼に次ぐ大きさの湖です。谷田川及び西谷田川が小貝川の堆積作用により堰き止められて形成された、平均水深1mと浅い湖沼です。
牛久沼は、農業用水や漁場として利用されるほか、自然の美しさや景観の良さから、釣りやキャンプ、ウィンドサーフィン等のレクリエーションや、憩いの場、自然観察の場としても親しまれています。
| 牛久沼の緒元 | |
|---|---|
| 湖沼の成因 | 堰止湖 |
| 最大水深(m) | 3 |
| 平均水深(m) | 1 |
| 湖面積(km²) | 6.52 |
| 湖容積(万m³) | 650 |
| 湖周(km) | 20 |
| 流域面積(km²) | 151 |
| 流域人口(千人) | 147 |
| 平均滞留日数(日) | 約17 |
| 湖沼型 | 富栄養湖・淡水 |
| 利水の状況 | 農業用水,水産 |
出典:茨城県「牛久沼水質保全の対応方針」
県では、牛久の水質保全を図るため、総合的な水質保全対策を定めた「牛久沼水質保全の対応方針」を策定し、様々な対策を実施しています。
牛久沼の水質は、年度間で増減が見られるものの、長期的にはほぼ横ばいで推移しています。
@COD

A全窒素

B全りん

牛久沼における水質の経年変化(基準点年平均)
※ 公共用水域測定結果
詳細は以下のページをご覧ください。