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霞ケ浦環境科学センター 公開セミナー等

公開セミナー等のご案内

私たちの身の回りにある河川,湖沼などの水環境は,気温や日照時間,降雨など様々な要因により日々変化しています。また,長期的には,気候変動の影響によって,湖沼及び海域の水温上昇や,それに伴う生態系の変化や降水頻度・降雨強度の変化なども懸念されています。

 

そこで,霞ケ浦環境科学センターでは「変化する水環境と生態系」をテーマに,事例紹介を交えて分かりやすく説明することにより,県民の水環境への理解を深めてもらうことを目的として,公開セミナーを開催しました。

 

また,当センターの日頃の研究成果もポスター発表しました。

 

(1)日時:令和2年1月25日(土曜日) 13時30分から16時まで

(2)会場:茨城県霞ケ浦環境科学センター 多目的ホール(土浦市沖宿町1853番地)

(3)テーマ:変化する水環境と生態系

(4)内容

  ○基調講演:気候変動と海の生物〜サンゴ礁の急激な変化〜(※国立研究開発法人国立環境研究所ホームページ内のPDFファイルにリンク)pdf:チラシ、申込用紙
     (国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター センター長 山野 博哉 氏)

 

  ○事例紹介1:海の香りが雲を作る〜海洋微生物由来の硫化ジメチルと地球環境との関わり〜pdf:チラシ、申込用紙
     (筑波大学生命環境系 助教 大森 裕子 氏)

 

  ○事例紹介2:北浦の水質を紐解く〜水循環・貧酸素水塊の発生〜
     (霞ケ浦環境科学センター湖沼環境研究室 主任 小室 俊輔)

 

  ○霞ケ浦環境科学センターの研究成果のポスター発表

タイトル
発表者
環境活動推進課
1 霞ヶ浦流域の中学生の環境意識に関する調査報告
 〜霞ヶ浦湖上体験スクール実施3年後のアンケートの分析〜
pdf:チラシ、申込用紙
細田 直人
湖沼環境研究室
2 ハス田群の環境負荷は地区により大きく異なる
 〜ハス田群2ヶ所2年の調査結果より〜
pdf:チラシ、申込用紙
佐野 健人
3 牛久沼の水を調べてみると?
 〜牛久沼における水質等調査結果〜
pdf:チラシ、申込用紙
富永 佳子
4 霞ヶ浦が与えてくれる恵みってなんだろう?
 〜霞ヶ浦の生態系サービスの享受量の変遷と特徴〜
pdf:チラシ、申込用紙
北村 立実
5 霞ヶ浦は気候変動の影響を受けているの?
 〜水質および植物プランクトンのレジームシフト解析〜
pdf:チラシ、申込用紙
小室 俊輔
6 霞ヶ浦に降り注ぐ雨や大気の汚れを見る
 〜霞ヶ浦における全大気降下物および湿性降下物による汚濁負荷〜
pdf:チラシ、申込用紙
大内 孝雄
7 北浦の窒素はなぜ高い?
 〜北浦流域における窒素の動態に関する調査研究〜
pdf:チラシ、申込用紙
菊地 哲郎
8 ちいさな生き物たちの姿を,みつめる
 〜最近の霞ヶ浦における植物プランクトン群集の変化〜
pdf:チラシ、申込用紙
長濱 祐美
9 生物から川の環境をさぐる
 〜付着珪藻による新川の水質評価〜
pdf:チラシ、申込用紙
古川 真莉子
大気・化学物質研究室
10 大気中のPM2.5はきれいになった?
 〜茨城県における微小粒子状物質(PM2.5)の推移〜
pdf:チラシ、申込用紙
細井 寛文
11 百里飛行場周辺における航空機騒音実態調査
 〜環境基準の達成状況〜
pdf:チラシ、申込用紙
中村 美早紀
12 今,酸性雨はどうなっている?
 〜茨城県における酸性雨の推移と現状〜
pdf:チラシ、申込用紙
吉田 彩美
13 茨城県の空気はきれいになった?
 〜茨城県における有害大気汚染物質調査について〜
pdf:チラシ、申込用紙
沼田 健吾

 

(5)開催案内チラシ、参加申込用紙pdf:チラシ、申込用紙

過去に実施した公開セミナー等

住民の暮らしは食料や水の供給,気候の安定など,生物多様性を基盤とする生態系から得られる恵みによって支えられており,これらの恵みを「生態系サービス」と呼んでいます。平成30年に茨城県で開催する世界湖沼会議では,テーマを「人と湖沼の共生―持続可能な生態系サービスを目指して―」としているところです。しかし,「生態系サービス」は県民の皆様には聞きなれない言葉であり,理解しにくい状況となっていませんか。

当センターでは,「霞ヶ浦における生態系サービスの経済評価」に関する取り組みを実施しており,公開セミナーで生態系サービスについて,事例紹介を交えて県民の皆様に分かりやすく説明することにより,県民の皆様の「生態系サービス」への理解を深めてもらうことを目的として,次のとおり公開セミナーを開催いたしました。

(1)日時:平成29年10月28日(土曜日) 13時30分から15時30分まで

(2)会場:茨城県霞ケ浦環境科学センター 多目的ホール(土浦市沖宿町1853番地)

(3)テーマ:生態系サービスって知っていますか?

(4)内容   

  ○基調講演:生態系サービスと日々の暮らし
(北海道大学農学研究員 教授 中村 太士 氏)

  ○事例紹介1:自然に値段をつける:経済学から見た生態系サービス
(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター 研究員 久保 雄広氏)

  ○事例紹介2:霞ヶ浦の生態系サービスの経済評価について
(当センター湖沼環境室 主任 北村 立実)

(5)開催案内チラシ,参加申込用紙pdf:チラシ、申込用紙

霞ヶ浦の周辺は広大なレンコン田が広がり,全国一の産地であるとともに特徴的で美しい景観を形成している一方で,レンコン栽培には多量の肥料が施用されることから,余分な肥料成分が湖内へ流入することによる水質への影響が懸念されているところです。

 

農業総合センター園芸研究所や当センターでは,環境にやさしい栽培方法について調査・研究を実施してきた結果,環境負荷を減らす栽培ができることが分かりましたので,このようなこれまでの調査研究や茨城大学における取り組みを紹介するために,次のとおり公開セミナーを開催いたしました。

微小粒子状物質(PM2.5)は,粒径が2.5μm以下の小さな粒子のことで,粒径が非常に小さいことから肺の奥深くまで入り込みやすく,その健康影響が懸念されている物質です。特に,中国で高濃度となることが多く,その関心が高まっているところです。

 

そこで,PM2.5の県内の状況及び健康影響に関する正しい知識を皆様に知っていただくことを目的に,平成28年2月13日(土曜日)に水戸市の県立図書館視聴覚ホールにて,センター公開セミナー「PM2.5の現状とその対策」を開催し,57名の御参加をいただきました。今回のセミナーでは,国立環境研究所の新田裕史氏によるPM2.5の健康影響に関する基調講演の他,県環境対策課職員によるPM2.5の対策の状況や当センター職員によるPM2.5の成分についての説明を行いました。

 

当日の資料は、次のとおりです。

霞ヶ浦の北浦の水質の現況は,CODの改善傾向が見られるものの,流入する河川の窒素濃度は長期的に増加傾向にあります。そこで,北浦の水質や浄化対策の現状を県民の皆様に知っていただくことを目的に,10月25日(土曜日)に鉾田市の鹿行県民センター大会議室にて,センター公開セミナー「北浦の水質の現状と対策について」を開催し,55名の御参加をいただきました。

 

今回のセミナーでは,当センター職員による,北浦の概要説明と県関係各課から第6期湖沼水質保全計画に基づく「生活排水」「農地」「畜産」に関しての対策や平成27年度までの目標等が説明されました。また,併せて当センターが行う環境学習についても紹介され,参加者との意見交換も活発に行われました。

参加者の方からは,生活排水対策の強化やその周知徹底が望まれる御意見をいただきました。

 

当日の資料は次のとおりです。