トップページ > 調査・研究 > 調査研究の紹介 > 大気・化学物質研究室

大気・化学物質研究室

茨城県における光化学オキシダントの高濃度現象に関する研究

光化学オキシダントは茨城県内の全ての観測点において、環境基準が未達成であることから、光化学オキシダントの原因物質である炭化水素、窒素酸化物の実態を把握するとともに、それらの物質の光化学オキシダント生成寄与に関する研究を行います。

微小粒子状物質(PM2.5)成分分析調査

大気中に浮遊する微小粒子状物質(PM2.5)による健康影響が懸念されていることから、県内のPM2.5濃度の成分の実態把握と生成機構の研究を行います。

なお、茨城県内におけるPM2.5の測定値については茨城県県民生活環境部環境対策課ホームページをご覧ください。

有害大気汚染物質調査

大気汚染防止法に基づくベンゼン等有害大気汚染物質(22物質)による大気汚染の状況の監視及びオゾン層破壊物質であり地球温暖化物質でもあるフロン類の大気中濃度を把握するためのモニタリング調査を行います。

酸性雨に関する調査

酸性雨による環境への影響を防止するため、酸性雨の実態について経年的な傾向を把握するためのモニタリング調査を行います。

石綿調査

石綿(アスベスト)について、一般大気環境中の石綿濃度の調査を行います。

百里飛行場周辺の騒音実態調査

百里飛行場周辺において航空機に係る騒音調査を行い、環境基準の達成状況等を把握するとともに、航空機騒音による障害防止対策を推進するための資料とします。

化学物質環境実態調査

環境省が実施している化学物質エコ調査に参画し、化学物質の環境中での実態及び生物における濃度レベルの推移を把握するため、水質、底質、生物及び大気中の化学物質の測定を実施します。

土壌・地下水汚染に関する調査研究

土壌汚染のおそれのある土地の事前調査や地下水汚染が判明した地域の原因究明調査を実施します。

水環境化学物質調査

要監視項目や内分泌攪乱化学物質など環境への汚染が懸念されている物質について、河川における水質調査を実施します。