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PM2.5及び光化学オキシダントの原因物質でもあるVOC等について、関東地方の1都9県7市が合同で調査を行い、成分や濃度を比較することにより、広域的汚染のメカニズムを解析しています。
国立環境研究所や全国の地方環境研究所との共同研究により、光化学オキシダントやPM2.5の高濃度化要因の解明と、大気汚染物質の傾向をより正確に評価するための研究を行っています。
大気汚染防止法に基づくベンゼン等有害大気汚染物質による大気汚染の状況やオゾン層破壊物質であり温室効果ガスでもあるフロン類の大気中濃度を把握するため、モニタリング調査を行っています。
PM2.5の生成機構や発生源からの寄与を解明するために、イオン成分や炭素成分などを調査しています。
酸性雨の実態について長期的な傾向を把握するため、降水のpH、導電率及びイオン類を調査しています。
一般大気環境中の石綿(アスベスト)濃度を把握するため、調査を行っています。
国立環境研究所や実務としてアスベスト分析に取り組んでいる自治体の研究機関との共同研究により、建材からのアスベスト排出実態とその影響について調査しています。
百里飛行場周辺において航空機に係る騒音調査を行い、環境基準の達成状況等を把握するとともに、航空機騒音による障害防止対策を推進するための資料としています。
環境省が実施している化学物質調査に参画し、化学物質の環境中での実態及び生物における濃度レベルの推移を把握するため、水質、底質、生物及び大気中の化学物質の調査を行っています。
土壌汚染のおそれのある土地の調査や、地下水汚染が判明した地域の原因究明調査を行っています。
要監視項目や内分泌撹乱化学物質など環境への汚染が懸念されている物質について、河川等における水質調査を行っています。
国立環境研究所や全国の地方環境研究所との共同研究により、環境試料または廃棄物中の有機フッ素物質群(PFAS)の分析法の共通化や分析マニュアルの整備に取り組んでいます。