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更新日:2000年7月28日

統計データから見た茨城県の特徴

 平成20年12月掲載

 

みなさんは「茨城県」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。何かに対するイメージというものは,核心をついていることもあれば,時として外れていたりすることもあります。そんなイメージを裏付け,具体性・正当性を持たせるものの一つに統計データがあります。

今回は,人口,経済,教育・文化,社会保障など広範囲にわたる各分野の基礎データを体系的に収集し,全国の都道府県の現状と本県を比較してその実態を明らかにした「統計からみた茨城」等の統計指標を使って,改めて「茨城県」の特徴を見ていきたいと思います。

可住地面積の広い茨城県

茨城県の総面積は全国でも24位と,47都道府県中のほぼ中位にあります(表1)。
しかし,(総面積)-(森林面積+主要湖沼面積)で定義される可住地面積では4位になります(表2)。

自然が豊かなイメージのある茨城県ですが,可住地面積も広く,総面積に占める可住地面積の割合も65.2%と全国4位になっています。

総面積,可住地面積

製造業・農業に特化した産業構造

次に,GDP(県内総生産・国内総生産)の構成比を基に産業構造を見ていきましょう。県の構成比を国の構成比で除した特化係数で見ると,農業(1.82)と製造業(1.41)に特化しています(図1)。特に,製造業は県内総生産の約3割を占め,工業統計でも製造品出荷額等で全国8位になるなど,茨城県の主要な産業となっています(表3)。

経済活動別GDP構成比の特化係数

製造品出荷額等の都道府県順位(全国と関東近県)

農業でも,平成18年農業産出額は全国4位と上位にきています(表4)。また,販売農家数では,全国1位となっていて(図2),農業も同じく茨城県の主要な産業といえるでしょう。

製造品出荷額等の都道府県順位(全国と関東近県)

自動車保有台数の多い茨城県民,気になるガソリン価格

広い茨城県内を移動するのに,欠かせないのが自動車です。千人当たりの自動車保有台数を見ても,全国4位と上位にきています(表5)。
また,茨城県の1世帯当たり人員を2.78人として単純計算すると,1世帯に1.65台と,2台弱の車を持っていることになります。

ここで気になるのが,現在高騰を続けるガソリンの価格です。ガソリンの価格は,揮発油税暫定税率の期限が切れた4月には一旦低下し,復活した5月以降は上昇を続けています(図3)。普段自動車に乗る機会の多い茨城県民には,より身近な関心事と言えるでしょう。

自動車保有台数の表

ガソリン価格の推移グラフ

図3を見ると,トレンドは全国と同様になっていますが,全国の価格より茨城県の価格が低いことが分かります。ここで,都道府県別のガソリン価格との比較をしてみたいと思います(表6)。

ガソリン価格の都道府県比較の表

価格の低さで,茨城県は全国4位となっています。
沖縄は本土と比べて7円減税されていることを考慮すると,実質的には3位と言えるかもしれません。
沖縄を除き,1番安い都道府県と1番高い都道府県の価格の差をとると,栃木県と長崎県でその差は約15円になります。
車で他県へ外出される際には,都道府県によってガソリンの価格に差があることを頭に入れておくと,ちょっとお得かもしれません。

挿し絵

減少傾向にある交通事故発生件数

茨城県について,「交通事故が多い」というイメージを持たれている人は少なくないのではないでしょうか。全国でも茨城県でも,近年は交通事故の発生件数が減ってきていますが(図4),一方で茨城県は平成10年から18年までの9年間,人口10万人当たり交通事故死者数が上位ワースト10位に入るという統計もあります(表7)。しかし,19年の結果をみると,6.0と17位まで順位を下げました(表8)。
なお,19年の死者数(実数)は178人で,これは昭和34年以来48年ぶりの100人台までの減少になります。また,前年に対しての減少数△61人は全国第1位になっています。

交通事故発生件数の推移グラフ

挿し絵

交通事故死者数全国順位の表

 

 

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