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作物リアルタイム情報

茨城県産米の信頼確保に向けて水陸稲種子生産ほ場審査を実施(令和元年9月9日)

 常陸大宮市内のJA常陸種子生産部会(75名・154ha)について,7月23日から8月30日(約16日間)にわたり,延べ53人の審査員で,1ほ場ごとに種子審査指導が実施されました。
 審査に合格したほ場では,例年通り優良な種子生産に向けて,丁重な異株抜き,収穫・乾燥・調整の各作業を,取り組んでいきます。
 今後,生産された種子籾について,普及センターで生産物審査(発芽率,不良種子や異物の混入状況)を実施していき,優良種子提供を支援していきます。

 令和元年9月9日 地域普及課 O.M(成長産業) 

 

第57回茨城県茶業振興共進会審査を開催(平成30年9月21日)

 県内の茶産地は,「奥久慈茶」「古内茶」「さしま茶」の三銘茶が知られ,県茶共進会は,三産地の生産者で組織される,県茶生産者組合連合会・県・開催市町(今年は大子町)の共催で,農林水産祭参加行事の一環として開催されています。
 今年の県茶共進会は,9月21日(金曜日)に山間地帯特産指導所で審査会が行われ,「普通煎茶の部」47点・「深蒸し煎茶の部」67点,計114点の出品がありました。審査会では,同所の所長が審査長を,審査員は,県関係機関・大子町・技術アドバイザーが努め,外観と内質(水色・香気・味)について,厳正な審査が行われました。審査の結果,「普通煎茶」正賞10点,「深蒸し煎茶」正賞14点が選出され,両部門へ交互に付与している農林水産大臣賞には,「普通煎茶」一等が選ばれました。
 「奥久慈茶」産地の大子町からは,「普通煎茶」29点,「深蒸し煎茶」9点が出品され,「普通煎茶」は正賞すべてで,「深蒸し煎茶」は一等から上位で選出されました。
 審査会後の講評では,「普通煎茶は,外観のしまり良く細くよれ,普通煎茶らしい爽快な香気と滋味があった」「深蒸し煎茶は,形状が均一で光沢有り,水色は濃い緑で清涼感のある仕上がり」等あり,県産茶の品質の高さが伺われました。
 褒章授与式は,11月17日(土曜日)大子町文化福祉会館「まいん」にて開催予定です。当日会場では,出品茶の展示や即売会が予定され,来場客による賑わいが期待されています。普及センターでは、今後も継続して「奥久慈茶」産地支援を行っていく予定です。

 平成30年10月2日 地域普及課(大子駐在) K.S(成長産業) 

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水稲「高密度播種育苗」現地検討会を開催しました(平成30年4月26日)

 4月26日(木曜日)、常陸大宮市八田の水田において水稲「高密度播種育苗」現地検討会を開催し,水稲生産者,農機メーカー,農薬会社あわせて31名が参加しました。
 「高密度播種育苗」とは,育苗箱1枚あたりの播種量を200~300gと多くし,田植機のかき取り量を少なく設定して,水田面積あたりの育苗箱の枚数を削減する技術で,近年急速に普及しています。
 最初に普及センターから技術の内容について紹介し,農業総合センターの専門技術指導員から県内における技術の普及状況を説明してもらいました。
 次に農機メーカーからこの技術に適合したかき取り量の少ない田植機について,農薬メーカーからはこの技術に適した殺菌殺虫剤の使用方法について説明をしてもらいました。
 最後に実演機を使用して,苗箱1枚あたり乾籾250g播きの苗の移植と同時に殺菌殺虫剤の側条施用を行いました。慣行と比較した苗の使用量は10a当たり慣行約13枚のところを7.6枚で移植することができ,育苗箱の数を大幅に削減できました。
 参加者からは、田植機やアタッチメントの価格,育苗日数,育苗中の注意点等について、具体的な質問が出されました。また、参加者同士の情報交換も熱心に行われて、有意義な現地検討会となりました。
普及センターは、関係機関と連携し、水稲の省力・低コスト化技術の支援を継続していきます。
 平成30年4月26日 地域普及課 M.S(成長産業)

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経営所得安定対策地域別説明会が開催されました(平成30年3月14~22日)

 平成30年3月14日から22日にかけて常陸大宮市内で市内の生産者を対象に経営所得安定対策地域別説明会が開催され、約140名が参加しました。経営所得安定対策制度は米・麦・大豆等について、需要に応じた生産の促進と水田農業全体の所得向上により農業経営の安定を図る政策です。
 説明会では常陸大宮市農業再生協議会から、市の取組状況や予算などについて説明があり、また、関東農政局水戸拠点からは、新年度制度の概要について説明がありました。普及センターからは、主な転作物である飼料用稲について肥培管理や防除の考え方、優良事例を紹介しました。
 生産者からは飼料用米の価格や市や国の補助金の詳細、専用品種の栽培方法、病害虫対策について質問が出され、制度や多収栽培の考え方について理解が進みました。
 普及センターでは、今後も飼料用米の拡大や多収の取り組みを支援していきます。
 平成30年3月22日 地域普及課 T.M (成長産業)

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JA常陸奥久慈茶生産部会防除検討会を開催(平成30年3月23日)

 3月23日に,JA常陸奥久慈茶生産部会では、大子町福寿荘にて,大子町特産の「奥久慈茶」の高品質安定生産を目的に,防除検討会を開催しました。当日は,会員20名が出席し,普及センターからは、事前にJAと協議して作成した,平成30年チャ防除資料にもとづいて,効果的なチャの防除法について説明を行いました。
 3月は本格的なチャの管理作業が始まる時期で,春肥や芽出し肥等の施肥を行うほか,4月からは一番茶の品質低下の原因となるハダニ類やチャトゲコナジラミ,アブラムシ類の適正な防除を実施し,5月の摘採を迎えます。
 JA事務局からは,JA常陸ペットボトル茶をはじめ,JA茶生産におけるトレーサビリティに対応した生産管理記録の徹底を行うこと,普及センターからは,最新の農薬登録をその都度確認して、安全・安心なチャ栽培に取り組むことと,GAPの紹介を行いました。部会員からは,高品質かつ安心安全なチャの証明として,引き続き生産履歴記帳に皆で取り組むことが確認されました。普及センターでは、今後も継続して栽培技術指導を行っていきます。
 3月27日 地域普及課大子駐在 K.S(成長産業)

こんにゃく肥料農薬検討会及び立毛品評会褒章授与式を開催(平成29年12月22日)

 12月22日、大子町こんにゃく生産協議会によりこんにゃく肥料農薬検討会及び立毛品評会褒章授与式が開催され、生産者及び大子町長など関係機関合わせて27名が参加しました。
 肥料農薬検討会では、全農から肥料についての基礎的な説明が行われた後、山間地帯特産指導所が中心となり、農薬の適正な使用方法について検討を行いました。
 立毛品評会褒賞授与式では、9月21日に各生産者のほ場で行われた立毛品評会の受賞者について、2年生いもの生産者9名、1年生いもの生産者6名が表彰されました。また、冒頭において、協議会会長からこんにゃくの価格が低迷している現状と利用の拡大が必要であると挨拶があり、その後の懇親会ではこんにゃく消費拡大やPRの必要性など活発な意見交換が行われました。
 普及センターでは、今後もこんにゃくの生産振興や利用の取り組みを支援していきます。
 平成29年12月25日 地域普及課 大子駐在 M.S  (販路拡大)
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JA常陸ベニバナインゲン「常陸大黒」選別講習会を開催(平成29年12月6日)

 12月6日(水曜日),JA常陸大宮・大子地区それぞれにおいて,常陸大黒の選別講習会が行われました。講習会は,午前中に常陸大宮市,午後から大子町で行い,生産者35名,全農・JA・山間地帯特産指導所・当センター等,関係者10名が参加しました。
 ベニバナインゲン「常陸大黒」は,黒一色の花豆で,県のオリジナル品種であり,中山間地域の特産物として,JA部会で35名の生産者があり,主に大子町で多く生産されています。今年は,移植後に冷涼となり,台風等の被害も少なかったことから,順調な作柄となりました。
 選別講習会では,生産連絡協議会で統一した出荷規格に沿って,特A以下3つの規格について,サンプルの豆を用いて,一つ一つ丁寧に色合いやキズ等を確認して,サイズ別に選別することを確認しました。出荷された生産物はすべて加工用に取引され,生豆での一般販売はしていません。
 全農からは,近年豊作が続き在庫も確保されていることから,今後の販売について,一層努力していく説明がありました。普及センターでは,常陸大黒の安定生産を目指し,今後も栽培支援を継続していきます。
 12月11日 地域普及課大子駐在 K.S(販路拡大)

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地域オリジナル米「奥久慈の恵うまかっぺ」を試食PR(平成29年11月 26日)

 11月26日(日曜日)奥久慈うまい米生産協議会と普及センターは、道の駅常陸大宮で地域オリジナル米「奥久慈の恵うまかっぺ(以下、うまかっぺ)」の新米おにぎり800個を用意し、生産者、農協と協力して、試食PRとアンケート調査を実施しました。
 当日は「洋野菜フェス」も開催され、イベント広場は大変賑やかで、奥久慈米の試食にも多くの方が訪れました。お客様からは、「おいしい」、「ねばりがある」、「甘みがある」、「冷めてもおいしい」など高評価を頂きました。その場で購入したり、販売店を質問する方が多く、「うまかっぺ」を知ってもらえるよい機会となりました。
 普及センターでは、今後も「うまかっぺ」の販売促進や良品質米生産の取り組みを支援していきます。
 平成29年11月30日 地域普及課 T.Y / T.M / M.S  (販路拡大)

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飼料用米「月の光」栽培現地検討会を開催(平成29年10月 3日)

 平成29年10月3日、常陸大宮市下岩瀬地区で飼料用米「月の光」の検討会を開催し、生産者と関係機関43名が参加しました。「月の光」は今年度から本格的に栽培が始まった飼料用米知事特認品種で、多収性や耐倒伏性などで注目されています。
 室内検討では、農業総合センター専門技術指導員から、飼料用米の栽培情報や「月の光」の特徴について説明をうけました。また、常陸大宮市農業再生協議会からは平成30年以降の米作りの考え方や飼料用米種子について、県庁産地振興課からは平成30年度以降の政策について説明をうけました。普及センターからは、現地の生育状況と収益の試算を示し、追肥などで収量を多くできれば、主食用米と比べて所得を確保できることを説明しました。
 現地検討では、成熟期に入った「月の光」のほ場を見ながら、順調な生育状況や穂の大きさを確認しました。生産者からは、来年は堆肥を増やすなど増肥して作りたいなど、収量を増やすための意見が交わされました。普及センターでは、今後も飼料用米の拡大や多収の取り組みを支援していきます。

 平成29年10月10日地域普及課 T.M(成長産業)

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 軽量型小型茶園管理機実演会を開催(平成29年9月8日)

 9月8日(金曜日)に、大子町左貫コミュニティーセンターおよび現地ほ場にて、奥久慈茶業組合16名、機器メーカー、大子町役場、JA、山間地帯特産指導所、県北農林事務所が出席して、軽量型の茶園管理機実演会が開催されました。
 奥久慈茶業組合は、組合員数37名(自園自製の会員28名、ほか一般会員)おり、大子町の特産品である、『奥久慈茶』の安定生産振興や茶生産の発展を目的に組織されています。
近年、乗用摘採機を利用した茶園管理の省力化への関心は非常に高いものがありますが、乗用摘採機は高額であり、傾斜地や枕地の狭い茶園では作業効率が平地ほどでは無く、大子町では導入が1事例となっています。
 今回は、株式会社F社が開発した、軽量型の小型茶園管理機の実演が行われ,価格は従来の乗用摘採機の1月3日程度,斜度15度まで走行可能など、中山間地域に向く仕様となっています。担当者から、開発の経緯や性能について説明があり、次に、県北農林事務所 振興環境室より、導入の際に活用可能な県事業の説明を行いました。
 出席した生産者は、「秋整枝や春整枝を自分一人で出来るといい」「機械に合わせた茶園づくりが必要だ」等の意見があり、乗用摘採機への関心の高さが伺われました。
 普及センターでは、今後も継続して栽培技術支援、情報提供等を行っていく予定です。
 9月11日 大子駐在K.S(成長産業)

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 JA常陸ベニバナインゲン『常陸大黒』の栽培講習会を開催(平成29年6月15日)

 6月15日(木曜日),JA常陸大宮・大子地区それぞれにおいて,常陸大黒の栽培講習会が行われました。講習会は,午前中に常陸大宮市,午後から大子町で行い,生産者20名,全農・JA・山間地帯特産指導所・当センター等,関係者10名が参加しました。ベニバナインゲン「常陸大黒」は,黒一色の花豆で,県のオリジナル品種でもあり,中山間地域の特産物として,当地域においても生産振興されています。
 普及センターからは,資料に沿って栽培講習会を行いました。特に,適期は種,湿害対策(ほ場選定,高畝栽培),多少の霜で枯れない草勢で収量確保すること等を栽培のポイントとして説明しました。
 生産物はすべて全農出荷であり,県外への生豆での流通はしていません。全農からは,近年豊作が続き在庫も確保されていることから,今後の販売について,一層努力していく説明がありました。
 普及センターでは,常陸大黒の安定生産を目指し,今後も栽培支援を継続していきます。
 6月19日 大子駐在K.S(販路拡大)