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更新日:2022年11月2日

11月は薬剤耐性対策推進月間

薬剤耐性菌について

一部の細菌が薬に対する抵抗力を持ってしまい、抗菌薬が効かなくなることがあります。抗菌薬への耐性を持った細菌のことを「薬剤耐性菌」といい、世界中で増えています。(図)

図.ヒトにおける代表的な薬剤耐性傾向を示す微生物(細菌)の
薬剤耐性率の国際比較
薬剤耐性率国際比較
薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016-2020)より引用

 

今後も薬剤耐性菌が増え続けていくと、感染症にかかったときに治療が難しくなることが多くなります。そうすると、流行のリスクが高まったり、かかったときの重症化のリスクが高まる危険性があります。

薬剤耐性の拡大を防ぐため私達ができること

  1. 私たちにできること自分の症状は医師に詳しく説明
  2. 抗菌薬は残さず飲み切る
  3. 抗菌薬は取っておかない
  4. 抗菌薬は人にあげない
  5. 自己判断は禁物
  6. 日頃から感染症予防対策

薬剤耐性についてさらに詳しく知りたい方へ

関連リンク

薬剤耐性(AMR)アクションプラン、抗微生物薬適正使用の手引き、啓発動画等はこちら↓

薬剤耐性(AMR)対策について|厚生労働省(mhlw.go.jp)(外部サイトへリンク)

 

薬剤耐性菌に関する基本情報、啓発動画等はこちら↓(AMR臨床リファレンスセンター)

かしこく治して、明日につなぐ~抗菌薬を上手に使って薬剤耐性(AMR)対策~(ncgm.go.jp)(外部サイトへリンク)

このページに関するお問い合わせ

保健医療部衛生研究所企画情報部

〒310-0852 茨城県水戸市笠原町993-2

電話番号:029-241-6652

FAX番号:029-243-9550

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