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西の洲・甘田入地区において乾田直播の研修会が
行われました。

  4月23日(金)に西の洲・甘田入地区において、乾田直播実証試験に関する研修会が行われました。

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研修会の様子

 

 本試験は、茨城大学、国土交通省、建設機械メーカーが共同で行っており、スマートコンストラクション(3D大規模圃場均平)技術と農業用ブルドーザの連携による効率的な稲作の実現を目的としたものです。

 今回、約5.7haの圃場を対象として以下の実験が行われています。

1.ドローンにより圃場の均平度を測量

2.農業用ブルドーザに目標均平度を入力

3.目標均平度に合わせ、農業用ブルドーザブレードを自動制御し均平

4.均平化された圃場において、乾田直播を実施

 

 本研修会では、4の工程を見学し、実際に農業用ブルドーザが稼働する様子を見ることができました。

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乾田直播を行っている農業用ブルドーザ

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肥料とコーティングが施された種

 今後も、稲敷土地改良事務所では農業農村整備事業に関連した情報を発信していきますので是非ご確認ください。

 

 当所で実施されている、経営体育成基盤整備事業 西の洲・甘田入地区についてはコチラ(PDF:4.87MB)