ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 県南地域 > 県南農林事務所土地改良部門(土浦土地改良事務所) > 稲波干拓地区のオオヒシクイについて
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1月18日火曜日に、稲波干拓地区において、オオヒシクイの現地見学を行いました。
稲波干拓地区は、1939年に江戸崎入干拓事業が始まり、1957年に完成しました。干拓面積は235haになります。県内有数の米処としても有名で、現在では、レンコンなどの作物も作られています。
また、この地域は関東で唯一のオオヒシクイの越冬地となっており、県外からも大勢の見学客がバードウォッチングに訪れます。オオヒシクイは、毎年11月になるとロシアのカムチャッカ半島からやってきて、3月の上旬くらいまでこの地域で越冬します。その期間中にオオヒシクイが二番穂やスズメノカタビラなどの食物をついばんだり、のんびりと日なたぼっこをしている姿を見ることが出来ます。
※スズメノカタビラとは、単子植物、イネ科、イチゴツナギ属の一年草になります。
1月18日に現地見学の様子
オオヒシクイの写真(別日撮影)
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