ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 県西地域 > 茨城県県西農林事務所土地改良部門 > 県西土地改良通信一覧 > H28県西土地改良通信第12号つくば農産物フェア2016で、農業・農村の持つ多面的機能のPRを行いました。
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更新日:2019年11月21日
近年、農業・農村の持つ洪水防止機能や良好な景観形成といった多面的機能が見直されておりますが、農業従事者の高齢化や後継者不足等により、これらの機能が低下し、農業・農村の大切なめぐみが失われつつあります。
また、農業・農村の持つ多面的機能については、一般の方には十分な理解や周知がまだまだ行き届いていないため、普及促進を図る必要があります。
霞ヶ浦用水地区管理体制整備推進協議会(事務局:霞ヶ浦用水土地改良区)では、平成28年10月22日(土)と23日(日)の2日間に亘り開催された「つくば農産物フェア2016(つくば市:大清水公園)」において、国営造成施設管理体制整備促進事業の推進活動の一環として、農業・農村の持つ多面的機能のPRを実施しました。
当日は県西農林事務所もこの活動に協力し、ブースに来場していただいた方に、パネルを使って農業・農村の持つ多面的機能の重要性をPRしたり、多面的機能に関するアンケートにご協力いただいた方にはエコバッグ等のグッズならびに先着150名様には霞ヶ浦用水を利用しているつくば市内の田んぼで作られたお米(姫ごのみ2合)をプレゼントするキャンペーンを実施しました。
2日間で約300名の方にアンケートにご協力いただき、「施設の維持管理は重要である」、「安全な食糧生産に寄与してほしい」等の感想を聞くことができ、大変有意義なキャンペーンとなりました。
今後も、このようなイベントを通して、多くの方々に農業・農村の持つ多面的機能の重要性をPRしていきたいと思います。
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