ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 県西地域 > 茨城県県西農林事務所土地改良部門 > 県西土地改良通信一覧 > H29県西土地改良通信第12号・下妻市立総上(ふさかみ)小学校2年生及び5年生児童へ農業農村整備事業のPRを行いました。
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更新日:2017年10月17日
平成29年10月5日(木曜日)に当所から下妻市立総上小学校の2年生及び5年生を対象に農業農村整備事業PRを行いました。まず,農業農村の役割りについて,次に,農業農村整備事業の内容や,用水路等での事故防止について説明しました。
小学生からは,ご飯茶碗一杯分のお米を作るのにお風呂1杯分の水が必要ということが分かり,お米を大事にしたいという声や,水田に作付けをしないと雑草がすごく生えてしまう話を聞いて驚いたなどの感想が聞かれました。また,田んぼの区画を整理するとトラクターやコンバインが作業しやすくなることが理解できたという声も聞かれました。子ども達にとって,有意義な機会となったと考えられます。
県西農林事務所としては,今後も小学生を対象とした農業農村整備事業のPRを行って行きたいと思います。
1.食べ物を育てる。
農業農村には,米,野菜,畜産等の食べ物を育てる役割りがあります。
2.美しい景観を守る。
田んぼや,畑を放置すると耕作放棄地になってしまい,元通りにするのが大変になってしまいます。農業を行うことにより,景観を保つことができます。
3.生き物を育む。
農業を行うことにより,農村にメダカや,ドジョウといった多様な生き物が生息する事ができます。
4.災害を防ぐ。
水田には,雨水を一時的に貯める機能があり,水害などの災害を最小限に防ぐ事ができます。
水田の区画を整理すると,農業用機械がUターンする回数が減ります。農家の方の作業する労力が減り,作業する効率が上がります。
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