ポインセチア(トウダイグサ科トウダイクサ属)2020年10月掲載

 

 

ポインセチア(学名Euphorbia pulcherrima)は中央アメリカ(メキシコ)原産の常緑性低木で,名前の由来は,アメリカ合衆国の初代メキシコ公使J・R・ポインセットによるとされています。

クリスマスを彩る植物として定着しているため冬の植物のイメージが強いですが,寒さには弱く霜にあたると枯れてしまうので注意が必要です。
短日性植物で、日本の自然日長下では10月下旬から花芽ができ始め,着色します。
着色している部分は苞(ほう)と呼ばれる葉の一種で,花は中心に黄色く見える小さなつぶつぶの部分です。

 

 

 

 

 

 

 

(品種:    ゴールド             ウインターローズ)

園芸品種は年々多様化し,従来の赤色に加え,ピンクや黄色,乳白色,斑入りのもの,苞がカールしているものなどがあります。
生産者はシェード栽培による短日処理を行い,10月下旬から出荷しています。

また,仕立て方もスタンド仕立てやツリー仕立て,リース仕立てなど,飾る場所や用途に応じて使って頂けるよう工夫しています。

                        (写真:リース仕立て)

               (写真:ツリー仕立て)

                                    

 

 

 

 

 

 

ポインセチア リース仕立て

 

 

ポインセチア ツリー仕立て


ポインセチア 寄せ植えポインセチア ゴールド ウインターローズの花の写真

 


○県生産者団体による「フラワーマイスターズIBARAKI鉢物品評会」が下記のとおり開催されます。
県産ポインセチアやシクラメン等の秀品が,展示・即売されますので,ぜひお越し下さい。
日時:令和2年 11月20日(金)13:30 ~22日(日) 
会場:ジョイフル本田ニューポートひたちなか店 

 

2020年10月08日