カーネーション(ナデシコ科ナデシコ属)2022年4月掲載

 



カーネーション(学名Dianthus caryophyllus)の原産地は南ヨーロッパおよび西アジアの地中海沿岸地域といわれています。
17世紀頃には原産地に近いイギリスやオランダで、園芸愛好家達により300種以上の品種が栽培されていました。
現在の営利栽培用品種は、19世紀中頃にフランスで育種されたものが起源とされています。
日本には江戸時代初期以前から輸入され、書物に著されています。

現在では、キク、バラと並び、切り花の3大品目となっています。
世界的に人気が高い品目で、大輪一輪咲きの「スタンダードタイプ」と、中小輪多輪咲きの「スプレータイプ」があります。
花形は検弁咲き、丸弁咲き、スター咲き、ダイアンサス咲きなど、花色は白、ピンク、赤、紫、オレンジ、黄系、複色など、非常に多彩な品種があります。


「母の日」の象徴とされる花で、5月の第二日曜日の母の日には、世界中でお母さんにカーネーションを送る風習があります。
県内では「常陸野カーネーション組合」を中心に、県央・県南地域で生産されています。生産者が作出したオリジナル品種も多くあります。

(令和4年4月掲載)

 


 

 

 

 

 

 

 

 


2022年04月07日