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更新日:2016年1月1日

県広報紙「ひばり」1月号「なつかし・いばらき」

霞ヶ浦の風物詩「帆引き船」

おせち料理の定番の一つ「佃煮」。
画像:わかさぎの佃煮
ワカサギの佃煮

茨城県のワカサギは全国第2位の漁獲量を誇り、主に霞ヶ浦で水揚げされています。
今回は、霞ヶ浦でワカサギ漁などに用いられた帆引き船をご紹介します。

ワカサギ漁を行う帆引き船の写真
ワカサギ漁を行う帆引き船

霞ヶ浦の湖面を渡る風を受け、真っ白な帆をいっぱいに張って進む帆引き船。帆引き船は、1880(明治13)年に出島村(現かすみがうら市)の折本良平が考案しました。高さ9メートル、幅16メートル(たたみ約90畳分)もの巨大な帆が張られ、風の力を利用して網を引き、ワカサギなどの漁に用いられました。それまでの漁法では20人以上の人手が必要だったため、2人で操業できる帆引き船の登場は画期的なものでした。その後、霞ヶ浦の漁業は徐々に動力船によるトロール漁が主流となり、1980年代半ばに帆引き船による漁は幕を閉じました。
帆引き船による、霞ヶ浦での漁の様子は、(「なつかし・いばらきの映像」(外部サイトへリンク)の2分47秒)から、ぜひご覧ください!


霞ヶ浦での漁の様子

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次回「ひばり」2月号の新聞折り込みは1月31日(日曜日)です。

 

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