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山田川は鍋足山を源に8キロメートル流下し、常陸太田市下高倉において竜神川(男体山を源に9キロメートル流下する)と合流し、28キロメートルを流下し久慈川に合流する流域面積101.6平方キロメートル(うち竜神川13.5平方キロメートル)の河川です。
竜神川は、山田川の流域のうちで殆どが渓谷で岩が露出しているため洪水時の出水が早く、山田川への影響が大きい河川です。
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竜神峡は茨城百景の一つに数えられている名勝で、山田川の支流である竜神川が、十数キロメートルにわたる原生林を、長い時間をかけて浸食して造りだした峡谷です。渓谷は火山破屑岩から成り浸食に強いため、竜神川の流れる部分のみ削られてV字谷になりました。