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ページ番号:55535
更新日:2025年9月1日
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認知症ケアパスとは、地域ごとに、認知症の発症予防から人生の最終段階まで、状態に応じたケアの流れを示したもので、いつ、どこで、どのような医療・介護サービスを受ければよいのか、これらの流れをあらかじめ標準的に示したものです。
認知症の人とその家族が、地域の中でより良い生活を営むために、医療・介護・福祉の専門職の方と目標を共有し、それを達成するための連携の仕組みです。
認知症の人やその家族としては、「まだ大丈夫」「(認知症の進行は)それ程ではない」と思われることも多いですが、認知症ケアパスを一緒に見ながら相談することで、客観的に、今使えるサービス、今後のために備えておくべきことを明らかにすることができます。
県民の皆さんに、認知症の理解を深めていただくとともに、ご自身やご家族が認知症になったときの不安を少しでも軽減していただけるよう、茨城県内の市町村が地域事情に沿った認知症ケアパスを作成しております。認知症ケアパスには、各市町村で行う公的なサービスだけでなく、NPO団体や地域住民が行う活動についても掲載しております。
【認知症ケアパス】市町村ホームページと問合せ窓口(R7年4月1日現在)