ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 保健医療部 > 出先機関 > 動物指導センター > センターの収容頭数が逼迫しています!

ここから本文です。

更新日:2024年3月5日

センターから皆様へのお願い

茨城県動物指導センターでは、犬猫の収容頭数が多い状況です。

inuneko

 

収容中の頭数が多い理由として、

  1. センターに収容依頼される頭数(特に野犬)が多いこと
  2. センターに収容された犬猫の返還率が低いこと
  3. センターに収容された犬猫の譲渡が進んでいないこと

の3点があります。

 

この現状を変えるためにセンター職員一同励んでいるところです。

 

そこで県民のみなさまにも、今一度、センターに収容される不幸な犬猫を減らすため、以下のご協力をお願いいたします。

センターに収容される頭数を減らす

無責任なエサやりを止めよう!

センターに収容される犬の多くが野犬と呼ばれる、人に飼われていない犬たちです。野犬が多い理由として、茨城県は農畜産業が盛んで餌となる食物が多いことが挙げられます。その一方で、無責任な餌やりで野犬の数が増えている地域もあります。

不幸な命を生み出さないようにしよう!

茨城県は犬を外で飼う家庭が多く、その中には不妊去勢手術未実施の犬たちが多くいます。外で飼っている犬たちが妊娠してしまい、飼えない子犬が産まれてしまう事案も発生しています。不幸な命が生まれないよう、不妊去勢手術の実施をお願いします。

迷子にならないような飼い方をしよう!

ご自宅で飼っている犬や猫が、いつの間にかいなくなっていることはありませんか?「いつも帰ってくるから今回も大丈夫」とは限りません。家の外には動物同士のケンカ、交通事故など、危険がいっぱいあります。外で飼っている犬はきちんと係留する、犬には鑑札と迷子札をつける、猫は室内で飼うなど、出歩いてしまわないような対策を行いましょう。

センターに収容された犬猫をむかえに行く

センターの犬猫の中に、自分の家の犬猫はいませんか?

ご自宅の犬猫たちが帰ってこないときは、「動物指導センター」「市町村役場」「警察署」に連絡しましょう。お家に帰りたいけど帰れない、そんな犬猫たちがあなたを待っています。

公表情報について

保護犬・保護猫を飼いませんか?

新たに動物を飼いたいと思っている方へ、「保護犬・保護猫を飼う」という選択肢もあります。県内在住の方でしたら、成犬はセンターから直接譲渡を行っています。

犬の譲渡のご案内

センターからの譲渡条件に合わない方、子犬や猫に関しては、登録ボランティアを通して譲渡もできますので、ご検討してみてください。

犬・猫の譲渡

 

県民みなさまの力で、初めて殺処分ゼロが達成できます。

人にも犬猫にも住みよい茨城県となるよう、ご協力よろしくお願いします。