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更新日:2023年3月1日

先輩からのメッセージ2022・農業

パンフ写真(農業2021)

インタビュー動画

茨城県職員を志望した動機は何ですか?

全国トップクラスの農業県であり、生まれ育った土地である茨城県の農業の更なる発展に役立ちたいと思い志望しました。

現在の仕事内容や魅力を教えてください。

現在は、本県産青果物の北海道への販路拡大とPR活動、都内高級果実店への販路拡大に関する活動を担当しています。本県自慢の青果物を実需者に紹介した結果、「美味しい」「品質がいいですね」などとお褒めの言葉をいただいて、販売に繋がったときや、その結果、産地の方に喜んでいただけたときにやりがいを感じます。また、思っていたよりも業務の幅がとても広く、色々なことにチャレンジできることが、私たちの仕事の魅力だと思います。

これまでの仕事内容で印象に残っていることを教えてください。

入庁後は農業改良普及センターに配属となり、4年間野菜の生産指導を担当しました。プロの生産者の役に立てるような知識や経験を身に付けるのは大変なことでしたので、産地の方々から感謝されたときのことは、今でも忘れられません。今もお世話になった産地の方々がお電話をくださったり、行き会ったときに声をかけてくださることがとても嬉しいです。また、経験豊富な職場の先輩方が懇切丁寧に専門知識を教えてくださったことには、心から感謝しています。

民間企業派遣研修では、幕張にある大手量販店の本社に駐在し、野菜・果実のバイヤーの全国各地の産地への商談に同行したり、販売対策会議に出席してプレゼンをしたり、店舗で働いたり…などと数々の貴重な経験ができ、充実した1年間となりました。現在は、この研修で得た経験と人脈を活かして業務に取り組んでいます。

採用前後で茨城県職員のイメージの変化はありましたか?

県職員といえば県内で仕事をしているイメージでしたが、首都圏等の県外や海外での出張業務があったり、民間企業等への派遣があったりと、活躍の場が多くあります。入庁する前は、自分が県職員として北海道や首都圏へ出向くことになるとは、夢にも思いませんでした。

仕事をする上で大切にしていることはありますか?

広い視野を持つことです。日頃から生産現場の目線で物事を考えることを大切にしていますが、青果物を販売する人や消費者の目線など、様々な角度からも考えることで、良いアイディアが生まれることもあります。また、色々なことに興味を持つように心がけています。

休日の過ごし方やリフレッシュ方法を教えてください。

甘いものとお茶類やコーヒーが好きなので、美味しいスイーツが食べられるお店に出かけています。
時には都内等へ出かけて、百貨店の青果物売場や果実専門店などをぶらぶらして研究しています。

これまでに経験した業務を教えてください。

2014-2017

農林水産部結城地域農業改良普及センター
(野菜の生産指導、農業後継者の活動支援)

2018

イオンリテール株式会社〈派遣〉
(大手量販店での青果物の販売戦略の調査、企画立案の手法の習得)

2019-

営業戦略部販売流通課
(北海道での本県産青果物の販路拡大推進、都内高級果実店への営業活動)

1日のスケジュール

勤務前

5時30分、起床
7時30分、茨城空港到着

午前

[茨城-札幌便で北海道へ]
11時00分、札幌市到着

昼休み 昼食(出張のお楽しみです)
午後

13時00分、卸売市場にて本県産青果物の流通状況の情報交換、打合せ
15時00分、量販店等での青果物販売状況調査

勤務後 16時30分、電車で旭川市へ移動
19時00分、夕食・自由時間
23時00分、ホテルにて就寝

 

県職員を希望している方へのメッセージ

農業職の仕事は、マニュアル通りではなく、専門知識を活用しながら自由な発想で進めていくことが多い仕事です。苦労もありますが、やりがいのある魅力的な職種だと思います。是非私たちと一緒に、茨城県の農業を盛り上げていきましょう。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局総務課

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-5549

FAX番号:029-301-5559

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