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更新日:2020年4月8日
(A)茨城県職員になるには,茨城県人事委員会が行う職員採用試験に合格する必要があります。採用試験は,大学卒業程度,短大卒業程度,高校卒業程度の区分で実施しています。(ただし,平成25年度以降は短大卒業程度の採用試験は実施していません。)
このほか,看護師,職業訓練指導員など,特別な資格・免許を必要とする職種については,職員採用選考を実施しています。
(A)年間の採用試験の日程は例年2月頃公表していますが,各試験の採用予定職種や採用予定人員は,4月下旬~5月上旬に公表します。
(A)職種によっては,試験を実施しない年度もあります。募集職種については,各試験案内で確認してください。
(A)県職員採用試験に合格した場合,茨城県職員として,知事部局,教育委員会,警察本部などの本庁や出先機関に勤務することになります。市町村立小中学校職員採用試験に合格した場合には,身分は市町村職員となり,市町村立小中学校に勤務することになります。県職員との人事交流(例:市町村立小中学校職員試験に合格した人が,県職員となって,県の機関に勤務すること)は行われていません。
(A)警察官採用試験は,学歴によって受験できる試験区分が決められています。A区分は,学校教育法による大学(短期大学を除く。)を卒業した人若しくは卒業見込の人又は人事委員会がこれと同等と認める人が受験できる試験です。B区分は,A区分の受験資格に該当しない人が受験できる試験です。
(A)大学卒業程度の試験は,試験問題の程度が,大学卒業程度の学力を必要とする試験という意味で,受験資格を満たしていれば,学歴に関係なく受験することができます。また,短大卒業程度は短大卒業程度,高校卒業程度は高校卒業程度の学力を必要とする試験になります。
(A)受験資格を満たしていれば,受験できます。
(A)原則として必要ありません。ただし,薬剤師職,獣医師職など,受験するために資格・免許を必要とする職種もあります。詳しくは,各試験の案内で確認してください。
(A)県職員については,大きく分けて,「試験の実施及び合格者の決定」と「合格者に対する採用手続き」に分けられます。具体的には,次のような流れで行われます。
※1.~7.までを人事委員会が行い,8.以降は各任命権者(知事,教育委員会,警察本部長等)が行います。
なお,警察官採用試験については全て警察本部が行います。
(A)インターネットにより申込をしてください。詳しくは4月24日に公表する各試験案内をご覧ください。例年ですと,県HPからリンクするいばらき電子申請・届出サービスにより,インターネットでの受験申込の受付をしております。
(A)受験資格は一部の職種を除き,年齢のみが要件となっています。また,合格者は,採用試験の成績順に決定され,出身地,出身校,性別などは試験の成績に全く関係ありません。
(A)教養試験及び専門試験で出題するのと同程度の問題の一部を「例題」としてホームページで公表しています(県職員等・警察官採用試験の例題)。また,教養・専門試験の出題分野については,各試験案内で確認してください。
(A)服装について,特に指定はありません。なお,5月から10月は,職員は原則として軽装(上着及びネクタイを着用しないこと。)としておりますので,受験される方も軽装で受験してください。
(A)第2次試験については,人事委員会で指定した日に受験していただくことになります。日時の変更はできません。
(A)採用手続は,各任命権者(知事,教育委員会,警察本部長等)が行います。最終合格者の人数は,退職者見込みや採用辞退見込みなどをもとに決定されますので,その状況によっては採用されないこともあります。ただし,最近では,合格者が辞退しない限り,最終合格者全員が採用されています。
(A)配属は,本人の希望を考慮した上で,適性や能力,居住地などを総合的に判断し決定されます。このため,希望どおりの配属先になるとは限りません。
(A)年1回,勤務についての希望調査を行い,これらを参考に配置転換が行われます。配置転換のサイクルは,3~5年が目安となり,本庁と出先機関,知事部局と教育委員会,行政委員会等との人事交流も行われています。
(A)障害者の雇用の促進等に関する法律の趣旨に基づき,障害者の雇用の促進を図るため,障害者を対象とした採用選考を実施しています。実施が決まり次第公表しますので,確認をお願いします。
(A)地方公務員法では,職員の採用については試験によるものとされていますが,一部の職種については選考によることができるとされています。試験については,必ず筆記試験(教養試験及び専門試験),論文又は作文試験,口述試験(大卒程度試験の場合,集団討論と個別面接2回,高卒程度試験の場合,個別面接1回)を行う必要がありますが,選考については選考ごとに内容が異なります。
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