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更新日:2022年3月1日
茨城県の景気動向-令和3年（2021年）12月分-（CI）
景気動向指数（CI（コンポジット・インデックス））の概況
概況
令和3年12月分の月次CI（平成27年=100）は、先行指数104.7、一致指数104.3、遅行指数100.2となりました。
当月の指数
| 茨城県 | 全国 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| CI値 | 前月差 | 変化方向 | CI値 | 前月差 | 変化方向 | |
| 先行指数 |
104.7 |
2.1 |
3か月連続上昇 |
104.8 |
0.9 |
3か月連続上昇 |
| 一致指数 |
104.3 |
-0.2 |
3か月ぶり低下 |
92.7 |
-0.1 |
3か月ぶり低下 |
| 遅行指数 |
100.2 |
4.1 |
5か月連続上昇 |
94.1 |
0.8 |
2か月連続上昇 |
- 茨城県と全国では、採用系列及び採用系列数は異なります。
CI一致指数の後方移動平均値
| 茨城県 | 全国 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| CI値 | 前月差 | 変化方向 | CI値 | 前月差 | 変化方向 | |
| 3か月 |
104.0 |
0.8 |
2か月連続上昇 |
91.8 |
1.3 |
2か月連続上昇 |
| 7か月 |
105.1 |
-0.8 |
2か月連続低下 |
91.9 |
0.0 |
5か月ぶり上昇 |
- 当月の基調判断は、CI一致指数の7か月後方移動平均値が低下し、マイナス幅が2か月間の累積で1標準偏差分(0.99)以上となったことに加え、CI一致指数も低下したことから、「下方への局面変化」を示しています。
- 当月分は、有効求人数や所定外労働時間指数が上昇した一方で、百貨店・スーパー販売額や投資財出荷指数が低下したことから、景気にほぼ一致して動くCI一致指数が前月から0.2ポイント低下しました。
基調判断
-景気動向指数（CI一致指数）は「下方への局面変化」を示しています。-
当月の基調判断は、CI一致指数の7か月後方移動平均値が低下し、マイナス幅が2か月間の累積で1標準偏差分(0.99)以上となったことに加え、CI一致指数も低下したことから、「下方への局面変化」を示しています。
図：CI一致指数（茨城県と全国）（平成27年（2015年）=100、灰色：茨城県の景気後退期）
CI採用系列の寄与度等
CI採用系列の寄与度等
- 注1：各採用系列の寄与度はCIの当該月の数値における前月からの増減率に対しての寄与を表しています。
- 注2：先行指数と遅行指数は一致指数の合成平均変化率を用いるため、各系列の寄与の他に一致指数のトレンド成分を通じた寄与があります。
- 注3：3か月後方移動平均＝（前々月値＋前月値＋当月値）÷3
7か月後方移動平均＝（6か月前～当月の合計値）÷7
CI長期時系列グラフ
月次CI
3か月後方移動平均
7か月後方移動平均
- 注.グラフの中の灰色部分は、景気後退期を示す。ただし、平成30年9月は暫定の山、令和2年5月は暫定の谷。
茨城県の景気動向（令和3年12月）
内閣府（リンク）
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