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ページ番号:69815
更新日:2025年8月28日
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土地改良施設の盗難防止の注意喚起について
近年、土地改良施設の盗難が相次いでいます。
令和6年度の本県の土地改良施設の盗難被害件数は34件、被害額は613万円にのぼっています。
主に給水栓用バルブが盗難された他、桝蓋や鉄板等も盗難されています。
農地は夜間帯に人の目が届きにくいため、農繁期においても施設を盗難される可能性があります。
【具体的な盗難対策の例】
〇基本的な対策
・組合員への文書配付(別添チラシ、改良区だよりや総(代)会資料等)や防災無線での呼びかけ等に より、注意喚起を行うこと。
・施設設置位置の大字名や所有者の氏名を打刻(手彫りでも可)しておくこと。
※古物業者に持ち込まれたときに、警察が盗品として立証できるようにしておくため
〇給水用バルブの盗難対策について
・防犯用のカメラやライト、「防犯カメラ作動中」や「盗難対策実施中」の看板等の設置
・敷地内への車両の侵入を防ぐため、車止め等の設置
・窓からの侵入を防ぐため、防犯フィルム等の貼付等
・銘板等施設を簡単に取り外せないようにすること(板を固定するネジを潰す等)
・万が一の盗難被害に備え、保険の加入を検討すること
※防犯対策は、1つだけでなく、複数の対策を組み合わせて行うとより効果的です。
※盗難が発生した場合は、警察に必ず被害届を提出するとともに、組合員等は土地改良区等に通報し、土地改良区等は県へ報告するようお願いします。また、盗難発生時期に不審車両や不審人物を目撃していた場合は、盗難被害者以外からの情報も含め、状況を警察に通報してください。