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更新日:2022年12月8日

サクラコブアブラムシ

加害樹種:サクラ類

サクラコブアブラムシの被害
生態と被害
で越冬、4月下旬頃ふ化幼虫が枝葉に寄生し、裏面を内側として巻き込み著しく縮葉し、紫紅色となって堅くなる。6月頃から成虫が発生しヨモギに移り、秋に再びサクラに戻る。

参考)サクラの葉の表面に袋状の虫えいを形成するのは、ササキコブアブラムシの被害である。別名サクラフシアブラムシとも呼ばれている。

防除法
(1)4月の葉が展開する前に薬剤を散布する。

登録農薬(2014年4月現在)

名称 適用作物 適用病害虫 希釈倍数 散布液量 使用回数 使用方法
スミチオン乳剤 樹木類 アブラムシ類 1000倍 200~700リットル/10a 6回以内 散布
さくら アブラムシ類 1000倍 200~700リットル/10a 6回以内 散布

実際に薬剤を使用する場合は農薬販売店等に相談するか,下記のページで最新の農薬登録情報を確認してください。
JPP-NETホームページへhttp://www.jppn.ne.jp
農林水産消費安全技術センター農薬検査部ホームページへhttp://www.acis.famic.go.jp/index.htm

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農林水産部林業技術センター 

〒311-0122 茨城県那珂市戸4692

電話番号:029-298-0257

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