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更新日:2022年1月17日

沿革・組織・業務の概要

1.沿革

(1)昭和30年12月20日

「茨城県附属機関設置規程」に基づき「茨城県森林経営指導所」として発足

経営係、研究指導の2係3事業所(那珂、小里郷、鯉淵)の体制ではじまる

(2)昭和32年5月18日

水戸市千波町508に庁舎新築、移転

(3)昭和36年4月1日

機構改革により庶務部、事業部、造林経営部、林産保護部の4部制となる

(4)昭和39年4月1日

機構改革により「茨城県林業試験場」に改称。庶務部、育種部、造林経営部、林産保護部の4部を置く

(5)昭和45年11月1日

那珂郡那珂町戸4692に庁舎新築・移転

(6)平成3年4月1日

「きのこ特産技術センター」を設置、専門技術員を配置

(7)平成9年4月1日

機構改革により「茨城県林業技術センター」に改称、組織を庶務部、育林部、森林環境部、きのこ特産部の4部に改編し、新たに普及指導部門を設置

(8)平成25年4月1日

機構改革により庶務部を育林部に統合。育林部・森林環境部・きのこ特産部の3部制となる

2.組織と業務分担

組織と役割分担

研究職11名(センター長、研究調整監含む)、専門技術指導員2名、行政職3名、技能職2名

非常勤職員9名(客員研究員2名、嘱託7名)

3.業務内容

健全で活力のある森林の育成と林業の振興をはかるため、研究開発・普及指導体系に基づき各種の調査研究や技術開発を進めています

 

研究開発・普及指導体系とこれまでの主な研究課題等

研 究 開 発 の 目 標

研 究 課 題 名 等

林業生産に関する研究

優良種苗の育成技術の

確立

無花粉スギの新品種作出に関する研究
ミニチュア採種園産少花粉スギの特性調査と普及
花粉の少ないヒノキミニチュア採種園管理技術の開発
花粉症対策ヒノキ・スギ品種の普及拡大技術開発と雄性不稔品種開発
マルチキャビティコンテナを用いた苗木生産技術の開発
優良種苗確保事業
花粉症対策種苗生産事業
採種園・採穂園整備事業

環境保全に関する

研究

森林の環境保全機能の

強化

間伐の実施が林床植生及び表層土壌の流出に与える効果に関する研究
海岸クロマツ林への広葉樹導入技術実証試験研究
マツ材線虫病の被害を受けた海岸クロマツ林への広葉樹導入技術の開発
人工林伐採跡地の更新実態の解明と管理方法に関する研究
森林病害虫獣防除技術の確立 イヌツゲの枝枯れ原因と防除法に関する研究
森林病害虫防除事業
筑波研究学園都市内の街路樹の状況調査

林産物に関する

研究

特用林産物の栽培技術の確立 野生きのこに関する総合研究
マツタケ菌根苗の現地定着促進技術の開発
高級菌根性きのこの栽培技術の開発
春に発生する野生マイタケの安定栽培技術の開発
夏季に収穫可能なきのこ類の露地栽培技術の開発と普及
地域活性化のための国産ウルシの持続的管理・生産技術の開発
きのこ特産情報活動推進事業
林業普及指導 普及指導 普及指導職員研修
関係団体指導
特用林産物生産者の支援 きのこ生産者支援
特用林産の普及
森林・林業普及啓発 森林・林業に関する技術の普及
森林・林業体験教育の推進
情報収集提供 林業普及情報活動
研究成果の収集提供
林業後継者育成 研究開発支援
林業研究グループ等の活性化,組織化指導

 

4.一般公開行事(研究成果の公表)

研究成果は、業務報告、研究報告、センター資料、研究成果解説等によって定期的に公表するとともに、研究成果発表会等を年1回開催しています。開催状況については下記のリンクよりご覧頂けます。

もりもくフェア

研究成果発表会

また、林業関係のイベントに出展し、一般県民に研究開発の成果及び森林・林業・緑化に関する展示・相談等を行っています。

 

5.中期運営計画

 中期運営計画について

中期運営計画の変更について(PDF:56KB)

 

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部林業技術センター 

〒311-0122 茨城県那珂市戸4692

電話番号:029-298-0257

FAX番号:029-295-1325

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