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更新日:2023年9月22日

EMS・EA21・ISO

環境マネジメント

事業者が自主的に省エネ対策や省資源の取組を進めるに当たり、環境に関する目標等を定めて、社内が一体となって取組んでいくための仕組みを「環境マネジメントシステム」といいます。

環境マネジメントの必要性

私たちが行っている、経済社会活動では、環境への負荷は避けられませんが、その負荷は出来るだけ減らしていかなければなりません。環境マネジメントは、活動全体にわたって、自主的かつ積極的に環境保全の取組を進めていくための有効なツールです。
その効果として次のようなことが考えられます。

  1. 環境にやさしい商品・サービスを提供し、環境にやさしい企業であることを表明することで、消費者の環境意識にアピールできます。
  2. 環境保全に対する様々な規制や要請に効果的に対応する事が出来るようになります。
  3. 省資源や省エネルギーを通じて、経費節減につながります。また、企業内部の管理体制の効率化につながります。

主な環境マネジメントシステム

 

IS014001

EA21

KES

エコステージ

特徴

組織活動が環境に及ぼす影響を最小限にくい止めることを目的に定められた環境に関する規格

中小事業者等の環境への取組を促進するとともに、その取組を効果的・効率的に実施する

中小企業向け。内容や表現を平易で取り組みやすくしたもの

経営管理に「環境」という視点を導入することで、環境経営システムへと進化させようとするもの

認証範囲

国際認証

国内認証

国内認証

国内認証

認証のステージ

1段階

1段階

2段階

5段階

公表の方法

環境方針

環境活動レポート

環境宣言

環境方針

環境活動の

取組段階

上級

中級

初級~中級

初級~上級

コンサルティング

コンサルタント機関と審査登録機関を厳しく区別

審査員はコンサルタントと別だが、審査中に指導・助言も出来る

審査員はコンサルティングと別だが、取組のアドバイスは出来る

評価員がコンサルティングを実施する

構築~取得までの概略日数

12ヶ月~

最低3ヶ月

7ヵ月

3~12ヵ月

有効期限

3年間
毎年定期審査あり

2年間
中間審査あり

1年間
1年毎に確認審査

3年間
毎年定期評価があり

認証取得料金
(従業員300人以下の事業所でのおおよその料金)

300~500万円

15~40万円

10~30万円

40~80万円

事務局

ISO(国際標準化機構)

一般財団法人

持続性推進機構

特定非営利活動法人
KES環境機構

一般社団法人
エコステージ協会

問い合わせ先

公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)(外部サイトへリンク)

エコアクション21地域事務局いばらき
(茨城県中小企業団体中央会)

特定非営利活動法人KES環境機構

一般社団法人法人エコステージ協会

簡易版としてエコ事業所もあります。

このページに関するお問い合わせ

県民生活環境部環境政策課地球温暖化対策

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2939

FAX番号:029-301-2949

メールアドレス kansei3@pref.ibaraki.lg.jp

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