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更新日:2021年12月20日

2020年農林業センサス結果の概要(確定値):調査結果の概要3

 令和3年(2021年)7月8日掲載
令和3年(2021年)12月20日更新

 調査結果の概要

農業経営体

 3.農作物

(1)販売目的の作物の類別作付(栽培)経営体数及び作付面積

作付(栽培)経営体の総数(実数)は41,120経営体となり、作付総面積は104,437ヘクタールとなった。作付面積の構成比でみると、稲が53,199ヘクタール(50.9%)で最も多く、以下、野菜類20,494ヘクタール(19.6%)、その他の作物7,993ヘクタール(7.7%)等となっている。
稲についてみると、5年前と比べ、経営体数で13,715経営体(29.4%)、作付面積で5,167ヘクタール(8.9%)それぞれ減少し、作付面積の構成割合は3.5ポイント下降した。
(表19参照)

表19:作物の類別作付(栽培)経営体数及び類別作付面積(単位:経営体、ヘクタール、%)
区分 総数 麦類 雑穀 いも類 豆類
実数

作付(栽培)
経営体数

平成22年

63,561

56,247

2,023

2,174

6,147

3,749

平成27年

54,419

46,671

1,320

1,588

4,513

2,210

令和2年

41,120

32,956

994

891

3,224

1,231

作付(栽培)
面積
(ヘクタール)

平成22年

103,990

61,495

7,655

1,865

5,590

3,777

平成27年

107,252

58,366

7,293

2,519

5,458

3,590

令和2年

104,437

53,199

6,695

2,666

5,815

2,676

増減数

経営体数

平成27-平成22

-9,142

-9,576

-703

-586

-1,634

-1,539

令和2-平成27

-13,299

-13,715

-326

-697

-1,289

-979

面積
(ヘクタール)

平成27-平成22

3,262

-3,129

-362

654

-132

-187

令和2-平成27

-2,815

-5,167

-598

147

357

-914

増減率

経営体数
(%)

平成27/平成22

-14.4

-17.0

-34.8

-27.0

-26.6

-41.1

令和2/平成27

-24.4

-29.4

-24.7

-43.9

-28.6

-44.3

面積
(%)

平成27/平成22

3.1

-5.1

-4.7

35.1

-2.4

-5.0

令和2/平成27

-2.6

-8.9

-8.2

5.8

6.5

-25.5

構成比

面積
(%)

平成22年

100.0

59.1

7.4

1.8

5.4

3.6

平成27年

100.0

54.4

6.8

2.3

5.1

3.3

令和2年

100.0

50.9

6.4

2.6

5.6

2.6

(つづき)

区分 工芸
農作物
野菜類 花き類
花木
果樹類 その他の作物
実数

作付(栽培)
経営体数

平成22年

1,094

18,816

1,532

-

1,986

平成27年

588

16,644

1,288

5,405

2,394

令和2年

669

12,617

1,079

4,066

3,579

作付(栽培)
面積
(ヘクタール)

平成22年

990

19,272

1,480

-

1,866

平成27年

606

20,696

1,506

3,613

3,603

令和2年

486

20,494

1,453

2,962

7,993

増減数

経営体数

平成27-平成22

-506

-2,172

-244

-

408

令和2-平成27

81

-4,027

-209

-1,339

1,185

面積
(ヘクタール)

平成27-平成22

-384

1,424

26

-

1,737

令和2-平成27

-120

-202

-53

-651

4,390

増減率

経営体数
(%)

平成27/平成22

-46.3

-11.5

-15.9

-

20.5

令和2/平成27

13.8

-24.2

-16.2

-24.8

49.5

面積
(%)

平成27/平成22

-38.8

7.4

1.8

-

93.1

令和2/平成27

-19.8

-1.0

-3.5

-18.0

121.8

構成比

面積
(%)

平成22年

1.0

18.5

1.4

-

1.8

平成27年

0.6

19.3

1.4

3.4

3.4

令和2年

0.5

19.6

1.4

2.8

7.7

(2)有機農業に取り組んでいる経営体の作物別経営体数と作付(栽培)面積

有機農業に取り組んでいる実経営体数は2,383経営体となり、作付(栽培)面積は4,457ヘクタールとなった。(表20参照)

表20:有機農業に取り組んでいる経営体の作物別経営体数と作付(栽培)面積(単位:経営体、ヘクタール)
区分 有機農業に取り組んでいない 有機農業に取り組んでいる
水稲 大豆 野菜 果樹 その他
作付実経営体数 作付面積
(ヘクタール)
経営体数 作付面積
(ヘクタール)
経営体数 作付面積
(ヘクタール)
経営体数 作付面積
(ヘクタール)
経営体数 作付面積
(ヘクタール)
経営体数 作付面積
(ヘクタール)
実数

44,852

42,469

2,383

4,457

982

1,910

46

133

1,200

1,517

290

235

229

663

  • 注:有機農業に取り組んでいる経営体については、1経営体で複数作物を栽培している経営体もあるため、有機農業に取り組んでいる経営体数の合計と、作付実経営体数は一致しない。

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 4.家畜

(1)家畜を販売目的で飼養している経営体数と飼養頭羽数

家畜を販売目的で飼養している経営体数は、5年前と比べすべての家畜部門で減少しており、最も大きく減少したのはブロイラーで16経営体(31.4%)の減、次いで乳用牛で121経営体(28.9%)の減となっている。
飼養頭羽数については、採卵鶏以外の家畜部門で減少しており、最も大きく減少したのはブロイラーで20,085百羽(40.9%)の減、次いで豚が91,400頭(22.7%)の減となった。採卵鶏については124,099百羽で、32,678百羽(35.7%)増加した。
(表21参照)

表21:家畜を販売目的で飼養している経営体数と飼養頭羽数(単位:経営体、頭、100羽、%)
区分 乳用牛 肉用牛 採卵鶏 ブロイラー
経営体数 頭数 経営体数 頭数 経営体数 頭数 経営体数 羽数 経営体数 羽数
実数 平成22年

557

34,980

805

50,334

385

421,896

165

100,698

61

54,260

平成27年

419

25,793

656

48,270

275

403,102

137

91,421

51

49,104

令和2年

298

21,077

485

46,280

202

311,702

109

124,099

35

29,019

増減数 令和2-平成27

-121

-4,716

-171

-1,990

-73

-91,400

-28

32,678

-16

-20,085

増減率
(%)
令和2/平成27

-28.9

-18.3

-26.1

-4.1

-26.5

-22.7

-20.4

35.7

-31.4

-40.9

1経営体当たり飼養頭羽数 平成22年

 

62.8

 

62.5

 

1,095.8

 

610.3

 

889.5

平成27年

61.6

73.6

1,465.8

667.3

962.8

令和2年

70.7

95.4

1,543.1

1138.5

829.1

  • 注:ブロイラーは出荷羽数を集計した値である。

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政策企画部統計課商工農林

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2656

FAX番号:029-301-2669

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