県広報紙「ひばり」5月号【特集3】

補正予算第2弾　県の「緊急支援」について

　新型コロナウイルス感染症に関する国の緊急経済対策に連動し、スピード感を持ってさまざまな支援策を打ち出すための、4月補正予算を編成しました。特に、厳しい経営状況にある中小企業・個人事業主に対して、県独自の強力な支援を実施します。

感染拡大防止策と医療提供体制の整備など　74億9000万円

【主な事業】

• 県からの休業要請に応じた事業者に対する協力金の支払い　【県独自の支援】
• 医療機関の設備整備に対する補助、軽症者などの受け入れ施設の借り上げ
• 学校再開後の学習へ対応するための、非常勤講師の勤務時間増に要する経費

県民生活への支援　11億8100万円

【主な事業】

• 生活困窮相談に対する支援員の増員、離職者などに対する住居確保給付金の支援拡充
• 中高一貫教育校、特別支援学校における端末整備の前倒し、家庭用無線環境の整備

県内産業への支援　866億6200万円

【主な事業】

• 従業員を解雇しない中小企業に対し、国の雇用調整助成金に上乗せ助成　【県独自の支援】
• 事業活動の維持に必要な資金繰り支援の拡充

今年3月に、第1弾として、総額約81億円の補正予算を編成しました。

（令和元年度予算分）

• 入院協力医療機関の空床確保に対する補助
• 高齢者福祉施設などにおける感染拡大防止のための資材提供に要する経費
• 生活福祉資金貸付金の貸付原資の積み増し

（令和2年度予算分）

• PCR検査自己負担分および入院協力医療機関の空床確保に対する補助
• 中小企業を支援するためのパワーアップ融資の融資枠の拡充

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