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更新日:2023年10月29日

県広報紙「ひばり」11月号【特集1】

\11月13日は茨城県民の日/
短歌で表す「わたしのいばらき自慢」

号では、ひばり8月号「わたしのいばらき自慢短歌募集」へ応募があった748通の中から、ひばりの編集員たちがテーマごとに選んだ茨城らしさが感じられる短歌をご紹介します。
※たくさんのご応募ありがとうございました(年代は記載があった方のみ掲載しています)

茨城県民の日

1871(明治4)年に行われた府県の統廃合で、11月13日に初めて「茨城県」という県名が用いられたことにちなみ、県民一人一人が郷土の歴史を知り、より豊かな生活と県の発展を願う日として、1968(昭和43)年に県の条例により定められました。

地名の由来

1300年前に編さんされた「常陸国風土記ひたちのくにふどき」の中で「黒坂命くろさかのみことという人が、この地方にいばらで城を築いた。」という話が書かれています。この話から、茨城と呼ぶようになったといわれています。

自由部門<原則5・7・5・7・7の31文字>

 暮らす

  • 夏の日に 水面に映える 帆曳船(ほびきぶね) 幼き頃に 思いを馳(は)せる

私が小学生の頃(昭和40年代)、霞ヶ浦で帆曳船に乗りワカサギ漁をして帰ってくる亡き父のことを懐かしく思い出しました。(行方市60代)

帆引き船

  • よってぎな おぢゃのんでげ そうすっぺ こんな味ある 方言ないべ

一度都会に出た時、方言は恥ずかしいと思い標準語で話しかけてみると、「奥さん茨城の人げえー、俺と同じ匂いがした。俺福島」と言われ、その時から誇りをもって、いつでもどこでも茨城弁です。(ひたちなか市60代)

  • 朝おきて 香るにおいは しじみ汁 仕事おえての 佳夕(かせき)の涸沼

自然に恵まれ、しじみ汁を食し、涸沼の夕日を見て、一日を終える。住み心地が良く、暮らすには最適です。(茨城町70代)

涸沼

  • 住んでいる 私が決める 魅力度は どこにも負けぬ 全国一位

県の魅力とは誰が決めるのか。住んでいる人が決めるもの。茨城は緑豊か、農業、水産業などが全国トップクラス。歴史もあり、どこにも負けないと思います。(水戸市70代)

  • 筑波山 暮れゆく平野に 根を下ろす ふるさとまでの 道しるべ

地元の古河市に帰るとき、関東平野にぽっかりと筑波山が見えます。夕焼けの中でも故郷の方角を教えてくれる筑波山は、とてもきれいで、頼もしく思えました。今でも大好きな風景です。(県外30代)

筑波山

  • 利根川を 越えると見える 懐かしき 青と緑の 常陸の国に

久々の帰省で、利根川を越えて見えた懐かしい田園風景に、茨城県の良さを改めて感じました。(つくば市)

田園風景

 食べる

  • 黄金色(こがねいろ) 小判と見まごう 干し芋は 郷土が育てた 茨城大使

毎年ほしいもを親戚や知人に贈ると絶賛の声が寄せられます。おかげで贈った私の好感度も上昇!ほしいもが
全国で茨城をPRしてくれています。(常陸太田市60代)

ほしいも

  • おすそわけ 玄関前に とれたて野菜 あとは私の 腕しだい

野菜がたくさんできたら、みんなに食べてもらいたいとお裾分けしていただける県民性がうれしいです。私の腕次第でさらにおいしくできるか、家族に期待されています。(水戸市50代)

  • 眠そうな 孫がぐるぐる 朝ごはん どんどん伸びろ 孫と納豆

孫が眠そうな目をこすりながら、朝ごはんの納豆を一生懸命混ぜている姿を見て、短歌にしたいと思いました。(五霞町50代)

  • 月毎に 実家へ贈る 特産品 観光大使と 家族に呼ばれ

イチゴ、レンコン、サツマイモ、メロン、梨、ブドウ、柿に栗。毎月のように、実家へ送るおいしい特産品。家族に茨城県観光大使と呼ばれています。(石岡市50代)

  • 秋晴れの 刈り上げ済まし 蕎麦畑 心躍らす 新そばの味

そば好きな私は、毎年常陸秋そばの時期が待ち遠しく、今年の新そばの出来を思う気持ちを歌にしました。(北茨城市60代)

常陸秋そば

  • 高校で 給食が消え 改めて 地元野菜の 美味しさを知る

高校へ行き、給食を食べなくなっていた頃、久しぶりに食べた地元の食材がとてもおいしく、びっくりしたことを短歌にしました。(守谷市10代)

 遊ぶ

  • ネモフィラの 海に寝そべり 潮風を 感じる朝の ひたち公園

ネモフィラが広がる絶景と海からの爽やかな潮風、その両方を堪能できる国営ひたち海浜公園を観光したときの感覚が印象的でした。(県外20代)

ネモフィラ

  • 風となり 穏やかな道 筑波嶺 ぐんぐん走れ りんりんロード

自転車で走るたびに、県西地区〜土浦までの自然がまるっと体験できるりんりんロードを、もっと知ってほしいと思います。(県外30代)

  • 里山を 巡りぬくもり 繋ぐ旅 ロングトレイル 一歩ずつゆく

先日初めて県北にある山を歩きました。すれ違う人とのあいさつが、疲れている自分を励ましてくれている気がして、頑張って歩くことができました。(水戸市30代)

自由部門 その他の応募作品<たくさんのご応募ありがとうございました>

 下の句部門<「今年こそ 県民の日に やってみる」に続く原則7・7の14文字>

  • 結城紬で 着流しの旅
    紬の良さをたくさんの人に伝えたい。(結城市70代以上)
  • 常陸牛入り 我が家のカレー
    普段はチキンカレーかポークカレー。たまには奮発した常陸牛カレーで、笑顔も増すことでしょう。(ひたちなか市60代)
  • レッツバンジー 竜神峡
    長年の夢、竜神大吊橋からのバンジージャンプを、今年こそやってみたい。(東海村50代)
  • 父のふるさと 思いで探し
    人生の大半を取手で過ごした父を連れ、感謝を添えて思い出の地を巡り、親孝行をと思いました。(取手市40代)
  • 水郡線で 家族旅行
    長い間家族旅行をしていないので、水郡線で巡りたいです。(取手市60代)
  • 熱唱われらが 県民の歌
    小学校ではよく歌いました。県民の日には口に出して歌ってみます。(那珂市60代)
  • 世界に向けて 茨空路飛ぶ
    茨城空港で台湾定期便が再開されたので、妻と二人台湾旅行を夢見て、リハビリを頑張っています。(高萩市70代)
  • 全道の駅 完全制覇
    県内の道の駅を全て回ってみたい。(水戸市70代)

下の句部門 その他の応募作品<たくさんのご応募ありがとうございました>

 

11月13日は茨城県民の日

県のシンボル

県のマーク「県章」

開き始めた「ばら」のつぼみのデザインで、県の「先進性」「創造性」「躍動」「発展」を表しています。

 

202111_p2_19
県の花
「ばら」

202111_p2_21
県の木
「うめ」

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県の鳥
「ひばり」


県の魚
「ひらめ」

“知る”ともっと好きになる茨城

県ホームページでは、茨城県を知るためのさまざまな情報を掲載しています。

茨城の先人たち

岡倉天心や板谷波山など本県ゆかりの人物について、その功績や生き方を分かりやすく紹介
2211_p4_0(岡倉天心)
県天心記念五浦美術館蔵

なつかし・いばらき

200本を超えるなつかしいニュース映像や記録映画を公開

202011_p2_18(大洗水族館1952年)

いばらきっ子郷土検定

歴史や文化、自然、産業など本県の郷土に関する問題を掲載

202011_p2_16

県民の歌

1963(昭和38)年に制定された県民の歌の楽譜と音源を公開

2211_p4_1

お得に楽しむ県民の日

県民の日に無料や割引になる施設、イベントやサービスなど詳しくはこちら

 

「いばらき大使」を委嘱しました!

本県の魅力を広く国内外に向けてPRし、本県を応援していただく「いばらき大使」になった6人の方々をご紹介します。

安蔵 光弘(あんぞうみつひろ)さん

安蔵 光弘さん
メルシャン株式会社
エグゼクティブ・ワインメーカー

・水戸市出身
・ニース国際映画祭2022最優秀作品賞を受賞した映画「シグナチャー~日本を世界の銘醸地に~」の原作者であり主人公モデル
茨城のワインをどんどんアピールするとともに、茨城のワイン産業をお助けし、貢献させていただきたいと思います。

大久保 美織(おおくぼみおり)さん

大久保 美織さん
アイドルグループBNK48メンバー
・つくば市出身
・タイ・バンコクで人気の女性アイドルグループ、BNK48のメンバーとして活躍中、BNK48teamBⅢ副キャプテン

タイの方々に茨城の美しいところやおいしいものをたくさんPRし、ぜひ観光に来ていただきたいと思います。

黒沢 かずこ(くろさわかずこ)さん

黒沢 かずこさん
お笑いトリオ「森三中」メンバー
・ひたちなか市出身
・テレビやラジオのバラエティ番組などで活躍中

茨城には魅力がたくさんあり、まだまだ知られていないところもあるので、さらに勉強して、多くの人にPRしていきたいと思います。

野尻 智紀(のじりともき)さん

野尻 智紀さん
プロレーシングドライバー
・筑西市出身
・全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズチャンピオン
(2021年、2022年2連覇)

いばらき大使を通して、モータースポーツのファンに茨城県の魅力をどんどん発信していきたいと考えています。

マシコタツロウさん

マシコタツロウさん
音楽家
・常陸太田市出身
・一青窈「ハナミズキ」をはじめ数多くの楽曲提供を手がけるほか、茨城放送の音楽番組に出演中

茨城県民の皆さんが茨城に住んで良かったと思えるような気持ちづくりに協力したいと思います。

リーナ・アンナーブさん

リーナ・アンナーブさん
駐日ヨルダン・ハシェミット王国大使館特命全権大使
・世界的に有名なヨルダントレイルと「常陸国ロングトレイル」のパートナーシップ協定締結に尽力

ヨルダンと茨城、そして日本との絆がより深く強固なものになることを願っています。

 

この記事に関するお問い合わせ

県営業企画課
☎029(301)2128

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このページに関するお問い合わせ

営業戦略部営業企画課戦略・広報

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2128

FAX番号:029-301-3668

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