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高潮対策事業

 高潮や波浪による被害から県土をまもるために、護岸や離岸堤、人工リーフなどの海岸保全施設の整備を進めています。

磯原海岸(北茨城市)

 茨城県北部の野口雨情ゆかりの北茨城市に位置し、背後には国道6号やJR常磐線が走り、多くの人家やホテルが存在する延長約1.6kmの砂浜海岸です。海岸内には景勝地である二ツ島があり年間を通して観光客が訪れるほか、海水浴やトライアスロン大会が行われるなど市民に親しまれている海岸です。昭和50年代初頭から砂浜の減少が著しくなったことから、昭和55年度より事業に着手し、これまでに離岸堤、人工リーフ、護岸の整備(嵩上げ、緩傾斜堤)を行い、平成17年度に事業が完了しました。 

磯原海岸1

磯原海岸2

▲整備前(1998年9月16日)

▲整備された磯原海岸1

 

磯原海岸3

 

磯原海岸4

▲整備された磯原海岸2

▲磯原海岸の全景

 

有明高浜海岸(高荻市)

 高萩市のほぼ中央に位置し、背後には高萩駅を中心とした市街地が広がる延長約2.1kmの砂浜海岸です。夏には多くの海水浴客で賑わうほか、毎年元旦には近くの神社から出た神輿が海の中を練り歩く勇壮な伝統行事も行われています。かつては、護岸の前面の砂浜が消失し、越波による被害が生じていましたが、沖合いの離岸堤を設置したことにより砂浜が回復しました。現在は、既設護岸の嵩上げやスロープ付きの階段式護岸を整備するなど安全で安心できる海岸づくりを目指しています。
 また、有明地区では、市民活動として護岸の背面を利用したアートプロジェクトが行われ、無機質なコンクリート面が様々な絵で彩られています。

 

有明高浜海岸1

有明高浜海岸2

▲越波による被災(昭和63年)

▲整備が進む有明高浜海岸

 

有明高浜海岸3

 

有明高浜海岸4

▲アートプロジェクト

▲スロープ