茨城県産米の放射性物質検査の結果について

公開日　2013年8月9日

平成25年県内産米については、平成25年3月19日に国（原子力災害対策本部）が示した「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」に基づき、8月から9月にかけて、県内全市町村で出荷前に計74検体を検査することとしており、検査が終了し安全性が確認されるまで出荷自粛を要請しております。
今般、潮来市及び神栖市において、8月7日に採取した県内産米の検査を実施したところ、下記のとおり、すべての玄米で基準値以下となりましたので、お知らせします。
この結果をもって、当該市における米の出荷・販売等が開始されます。

米放射性物質検査結果
市町村	検査区域	採取日	検査機器	放射性セシウム-134	放射性セシウム-137	放射性セシウム合計
市町村	検査区域	採取日	検査機器	（Bq/kg）	（Bq/kg）	（Bq/kg）
潮来市	全域	平成25年8月7日	Ge	検出せず（＜4.5）	検出せず（＜3.8）	検出せず（＜8.3）
神栖市	全域	平成25年8月7日	Ge	検出せず（＜3.7）	検出せず（＜3.3）	検出せず（＜7.0）

検査機関：茨城県環境放射線監視センター
※「検出せず」の後ろの（　）内の数値は検出下限値
注）検査結果の合計値は有効数字2桁で記載（厚生労働省通知）
[検査機器の種類]
Ge：ゲルマニウム半導体検出器
＜基準値＞
一般食品　放射性セシウム（Cs-134、137）100Bq/kg

平成25年産茨城県産米の放射性物質検査結果

平成25年県内産米については、原子力災害対策本部が平成25年3月19日に示した「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」に基づき、出荷前に、検査を実施します。