TVアニメ『終末ツーリング』の舞台を紹介します（第7話つくば編）

BS11ほかで放送中のアニメ『終末ツーリング』。

ヨーコとアイリ、ふたりの少女が終末世界を旅する姿に心を奪われた方も多いのではないでしょうか。

「なぜ世界はこうなったのか？」「ふたりの正体は？」――そんな謎を考察しながら観るのも楽しいですよね。

実は、この『終末ツーリング』の舞台には、茨城県も登場しています。

その中から、今回は、第7話で描かれた「つくば」周辺をご紹介します。

科学万博記念公園科学の門

全国オートバイ神社を参拝した後、ふたりが最初に訪れた場所です。

ここは、1985年に開催された国際科学技術博覧会（科学万博-つくば ’85）の会場跡地につくられた記念公園。その象徴が、高さ約10m、銀色に輝く巨大モニュメント「科学の門」です。

門の中央には銀色の球体が吊り下げられており、見る角度によって4人の科学者の顔が浮かび上がる仕掛けになっています。皆さんは誰だか分かりますか？

東：エジソン

南：ニュートン

西：アルキメデス

北：ガリレオ

作中でも描かれていたように、この公園は、春はソメイヨシノ、秋は鮮やかな銀杏並木の名所。ゆったり散策したり、写真撮影を楽しんだりと、歴史を感じながら穏やかな時間を過ごすのにぴったりの場所です。

アクセス

住所：茨城県つくば市御幸が丘6

車：圏央道「つくば中央IC」から約5分／常磐道「谷田部IC」から約10分

電車：つくばエクスプレス「万博記念公園」駅下車

URL：https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=838

つくばエキスポセンター（外部サイトへリンク）

物語の鍵を握るスポットが、ここ「つくばエキスポセンター」。

科学万博の公式キャラクター「コスモ星丸」も、随所に登場していましたね。

最大の見どころは、H-Ⅱロケット実物大模型！

圧倒的なスケールは必見で、ヨーコとアイリがたくさん写真を撮っていた場所でもありますね。

残念ながら、「つくば研究所」へと続く入口（電話ボックス）は見つけられませんでした。

プラネタリウム

併設のプラネタリウムは直径25.6mの国内最大級ドーム。頭上に満天の星空が広がり、まるで宇宙に行ったような気分になれます。

作品の世界観に浸りながら、科学と宇宙の魅力を味わってみてください。

Twinkle, twinkle, little star...♪

そして注目！

ヨーコが座っていたときの衣装、いつもと違うことに気づきましたか？

科学万博「こども広場」のスタッフの制服を着ていましたね！

サイエンスミュージアムショップ

エキスポセンターはショップも充実。

宇宙食はここで購入でき、ふたりが食べていた「いちごアイス味」や「たこやき味」、そしてアイリが食べたいと言っていた「プリン」味も販売されています。宇宙食記念日！

ヨーコとアイリのスタンディパネルも発見！

「終末ツーリング」公式のデジタルスタンプラリーが開催中で、無事、スタンプをGETできました。

開館情報

住所：茨城県つくば市吾妻2-9

開館時間：9時50分～17時00分（最終入館16時30分）

休館日：毎週月曜日（祝日の場合は翌平日休）、年末年始、臨時休館あり

アクセス：

車：常磐道「桜土浦IC」から約15分／圏央道「つくば中央IC」から約10分

電車：つくばエクスプレス「つくば」駅から徒歩約5分

詳しくは、下記URLをご確認ください。

URL：https://www.expocenter.or.jp/

もっと知りたい！つくば周辺スポット

ヨーコとアイリがセローに乗って走った道

筑波山

せっかくなら、関東の霊峰・筑波山へ足をのばすのもおすすめです。日本百名山であり、パワースポットとしても人気です。

山頂からは関東平野を一望でき、条件が良ければ富士山も姿を見せます。

特に秋〜冬は、筑波山ロープウェイで楽しむ「サンセット＆スターダストクルージング」が人気。夕焼けと満天の星空に心奪われる特別な体験になるでしょう。

つくばうどん（外部サイトへリンク）

ヨーコ作詞作曲（？）の「つくばの歌」、覚えていますか？

つ～は、『つくね』のつ～♪

その“つくね”が入ったご当地グルメが、筑波山名物「つくばうどん」。

名前の由来は、地元食材の頭文字です。

つ：つくば茜鶏のつくね

く：椎茸・ごぼうなど地元黒野菜

ば：茨城県産ブランド豚「ローズポーク」バラ肉

ここでしか食べられない味、旅の締めくくりにぜひ。

今回巡った場所のご案内