わたしたちの県議会 茨城県議会

常任委員会活動状況

県議会保健福祉委員会の県内調査(県南地区)の結果について


 県議会保健福祉委員会(黒部博英委員長)では,平成20年5月23日(金)に下記のとおり県内調査を実施しました。

 

1 特別養護老人ホーム シルトピア(土浦市)
○ 多様化する高齢者介護福祉への期待とニーズ「ユニットケア」
  社会福祉法人常新会が運営する特別養護老人ホーム「シルトピア」では,これからのケアサービスに応ずるため,従来の多床型の居室のほか,昨年10月に全室個室のユニット型の居室増設を行い,豊かな自然のもと,家庭的な雰囲気の中で,利用者の尊厳と個性や生活のリズムを大切にした,安全で質の高いケアサービスを提供しています。
  「シルトピア」において,施設概要や状況,またユニット(個別)ケアについて説明を受けた後,施設内を視察しました。

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※シルトピア施設長と県議会保健福祉委員会委員
(中央左 前列左から4人目:黒部委員長 中央右 前列左から5人目:関野施設長 手前:シルトピアの看板犬「トミー」)

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※シルトピアで説明を受ける県議会保健福祉委員会委員


2 児童養護施設 窓愛園(土浦市)
○ 子どもたちの健やかな成長と自立を支援する「もうひとつの家族」
  社会福祉法人窓愛園が運営する児童養護施設「窓愛園」では,社会において,思いがけない災害や事故あるいは離婚や病気,また,不適切な養育など様々な事情により,家族による養育が困難な子どもたちを保護者に代わって,家庭的な雰囲気と寮的な集団生活の良さを大切にし,皆と助け合える人間に育つよう支援しています。
  「窓愛園」において,施設概要や状況,また児童福祉事業のあり方について説明を受けた後,委員と意見交換を行いました。

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※窓愛園職員と県議会保健福祉委員会委員
(中央左 2列目左から2人目:黒部委員長 中央 2列目左から3人目:上方園長 中央右 2列目左から4人目:伊沢副委員長)

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※窓愛園で説明を受ける県議会保健福祉委員会委員


3 障害者支援施設 ほびき園(かすみがうら市)
○地域生活と就労を進め,障害者の自立を支援
  社会福祉法人明清会が運営する障害者支援施設「ほびき園」では,就労を希望される障害者の方に対して,ノーマライゼーションの理念のもと,必要な食材を産む農耕をとおして,就労に必要な知識や能力の向上を図る訓練等を行なっています。
  また,障害をお持ちの方が,自立した日常生活や社会生活ができるよう一定期間にわたり,地域生活を営む上で必要な生活能力を身につける訓練も行っています。
  「ほびき園」において,施設概要や状況,また障害者支援事業のあり方について説明を受けた後,施設内農園を視察しました。

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※ほびき園職員と県議会保健福祉委員会委員(訓練設備の園芸ハウス前)
(中央左 前列左から3人目:黒部委員長 中央右 前列左から4人目:内田理事長)

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※ほびき園の園芸ハウスで生産された苺を試食する県議会保健福祉委員会委員



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