わたしたちの県議会 茨城県議会

常任委員会活動状況

県議会保健福祉委員会の県内調査(県北・県央地区)の結果について


 県議会保健福祉委員会(飯泉淳委員長)では,平成22年5月20日(木)に下記のとおり県内調査を実施しました。



1 社会福祉法人愛正会 複合福祉施設 一想園(日立市)
 社会福祉法人愛正会が運営する複合福祉施設「一想園」を訪問し,施設の概要について説明を受けるとともに,施設内を視察しました。
 「一想園」は高齢者福祉施設と障害者福祉施設が同じ建物の中に合築された複合福祉施設で,本年1月にオープンしました。ノーマライゼーションの基本理念を具現化し,高齢者も障害者も分け隔てなく一緒に暮らせる場を提供しております。
 一想園からは,複合福祉施設という環境を生かした,お互いが共生し合って生活できる基盤づくりや,地域コミュニティづくりなどが報告されました。

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※複合福祉施設「一想園」で施設の説明を受ける保健福祉委員会委員


2 独立行政法人国立病院機構 水戸医療センター(東茨城郡茨城町)
 7月から運航を開始することになったドクターヘリの基地病院である水戸医療センターを訪問し,ドクターヘリの運航の概要について説明を受けるとともに,水戸済生会総合病院に駐機中のドクターヘリを視察しました。
 ドクターヘリは,水戸医療センターと水戸済生会総合病院を基地病院とし,県内の26消防本部や医療機関などから要請を受けて,基地病院の医師と看護師が搭乗して出動します。県内全域を約20分でカバーする機動性を最大の特徴としており,短時間で初期医療を開始することにより,救急患者の後遺障害や救命率の向上が図られることが期待されております。
 水戸医療センターからは7月からの運航に備えて,各消防本部と本格的な訓練を行っていることなどが報告されました。

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※ドクターヘリの説明を受ける保健福祉委員会委員



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