わたしたちの県議会 茨城県議会

常任委員会活動状況

県議会環境商工委員会の県内調査(県央地区)の結果について


 県議会環境商工委員会(黒部博英委員長)では,平成22年5月26日(水)に下記のとおり県内調査を実施しました。



1 株式会社Tedy(水戸市)
   株式会社Tedyは,温室によるパプリカの通年販売を行う農業生産法人です。
 新温室建設により収穫量が飛躍的に増加する一方で,外観の悪い規格外品の発生や,収穫時期によっては生産過剰となること等により,安価での商品販売を余儀なくされるといった課題が発生しました。
 問題解決のため,(株)オーピーシートレーディングや京成ホテル(株)と連携し,「国産パプリカを使った,発色が良く,栄養素を保持したペースト商品の開発及び販売」により,茨城県内での農商工連携第1号に認定されました。
 今回の調査では,農商工連携への取り組みやその成果についての説明を受けた後,パプリカを栽培してる温室の視察をしました。

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※(株)Tedyの温室でパプリカの栽培について説明を受ける環境商工委員会委員


2 アクアワールド茨城県大洗水族館(大洗町)
 茨城空港開港を機に,本県と韓国との交流が活発になることが期待されるなか,アクアワールド茨城県大洗水族館は,平成22年2月25日に韓国の釜山アクアリウムと姉妹館協定を締結しました。
 今回の調査では,協定締結の目的や協定に基づく事業概要等の説明を受けた後,締結時に交換した魚類(コンビクトブレニー・ヤガタムギツク)やバックヤード等の施設を視察しました。

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※アクアワールド茨城県大洗水族館のバックヤードで施設等の説明を受ける環境商工委員会委員



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