わたしたちの県議会 茨城県議会

常任委員会活動状況

県議会農林水産委員会の県内外(鹿行,千葉県)調査の結果について


 県議会農林水産委員会(飯岡英之委員長)では,平成21年5月21日(木)〜22日(金)に下記のとおり,県内外調査を実施いたしました。

 

1 中国木材(株)鹿島工場:5月21日
 国内最大手の製材会社である中国木材株式会社の鹿島工場において,鹿島工場の概要説明を受けました。
 また,木造住宅の構造材として長年使用されてきた国産のスギと米松を組み合わせたハイブリッド・ビーム(異樹種集成材)について説明を受けました。
 説明聴取の後,製材工場,加工工場など,さらには,原木をはがした樹皮をバイオマス燃料として大型自家発電用ボイラーに投入し,乾燥木材に必要な蒸気と工場稼動に必要なエネルギーを生産しているバイオマス発電所の様子を視察しました。

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※中国木材(株)鹿島工場でバイオマス発電の説明を受ける農林水産委員会委員


2 東総用水土地改良区:5月21日
 水資源開発機構営事業,県営かんがい排水事業,県営畑地帯総合整備事業に組み合わせることにより,しばしば干ばつの被害を受けるなど,土地の生産性は低く,農業経営は不安定であった土地において,安定した営農が可能となった東総合用水土地改良区の概要説明を受けました。
 その後,地区の特産である,こかぶ,キャベツの栽培の状況を視察しました。

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※東総用水土地改良区内のこかぶ畑で説明を受ける農林水産委員会委員


3 銚子市漁業協同組合:5月22日
 3年連続日本一の水揚を誇る銚子漁港の概要説明を受けるとともに,平成18年度から千葉県において取り組んでいる「千葉ブランド認証制度」の概要説明を受けました。
 さらに,その制度による認定第1号である「銚子つりきんめ」のブランド化の取り組み状況等について説明を受けました。

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※銚子漁業協同組合第3卸売市場で説明を受ける農林水産委員会委員



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