わたしたちの県議会 茨城県議会
平成13年第2回定例会


条例意見書など21議案を議決

 平成13年第2回定例会は、6月6日から6月18日までの13日間の会期で開かれました。この定例会には、知事から条例の改正や、八ッ場ダムの建設に関する基本計画の変更に関する意見についてなど、議員からは「地方税財源の充実強化に関する意見書」や「教科書の公正な採択を求める決議」などの議案が提出されました。定例会初日の提出議案の説明で知事は、4月23日に発生した降霜被害や依然として厳しい雇用情勢への対応、茨城租税債権管理機構の設立、茨城県放射線検査センター設置による原子力災害時の第二次緊急医療体制の強化、特別栽培農産物認証制度による本県農産物の競争力の強化、常陸太田合同庁舎の開庁、カシマサッカースタジアムの増築、県立施設の整備などについて所信を述べました。
 11日および12日の本会議では、一般質問が行われ、水資源開発の見直し、輸入農産物の急増への対応、電子県庁の実現、産業の振興と景気対策などについて活発な論議が展開されました。
 13日および14日には、常任委員会が開催され付託議案および重点審議事項の審議が、15日には「ふれあいと活力のある社会づくり調査特別委員会」が開催され付託案件の調査・審議が行われました。最終日の18日には「県出資団体等調査特別委員会」が設置されました。
 今定例会では、条例、意見書など21議案が議決されました。

 

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