わたしたちの県議会 茨城県議会
平成9年第1回定例会


一般会計予算など118議案を議決

 平成9年第1回定例会は、2月27日から3月25日までの27日間の会期で開かれました。
 この定例会には、知事から、総額1兆1,022億500万円の平成9年度一般会計予算、平成8年度一般会計補正予算、条例の改正など111議案が提案されました。
 定例会初日の議案説明で知事は、特に、少子・高齢社会に向けた取り組みの充実、教育・文化の充実、安全で快適な生活環境の整備、農林水産業や商工業の活性化、発展と交流のための基盤整備、行政改革の推進に留意しつつ予算編成したと所信を述べました。
 3月5日の代表質問並びに6日、7日および10日の一般質問では、県政運営の取り組み、財源確保、救命救急センターの設置、障害者の権利よう護、観光振興、大規模プロジェクトの現状と課題、国際社会の中での英語教育、県立医療大学の大学院設置、日立港後背地の開発、原子力施設を有する本県としての姿勢、常総線沿線開発などについて活発な論戦が展開されました。
 また、11日〜13日には常任委員会、18日および19日には予算特別委員会、17日および24日には県出資団体調査特別委員会、21日には首都機能移転等調査特別委員会の審査が行われました。
 25日の本会議では、議長及び副議長の選挙が行われ、常任委員会等の委員も変わりました。また、本定例会中に、予算、条例、人事、請願、意見書など118議案が議決されました。


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