わたしたちの県議会 茨城県議会
平成10年第3回定例会


補正予算、条例など53議案を議決

 平成10年第3回定例会は、9月3日から21日までの19日間の会期で開かれました。
 本定例会には、知事から経済対策、水害対策などを含めた総額約1、083億円の平成10年度補正予算、条例制定など、また、議員から税制改正や北朝鮮によるミサイル発射に関する意見書などが提案されました。
 知事は、定例会初日の提案説明で、集中豪雨災害の早期復旧と被災者の生活不安解消への取り組み、また県内経済を一日も早く回復軌道に乗せるための社会資本の整備や中小企業対策などを中心とする過去最大規模の経済対策補正予算の編成、さらに県庁跡地利用対策、龍ヶ崎地域中核病院の整備、ゆうあいピック茨城大会の開催、首都機能誘致、産業廃棄物不法投棄対策、園芸日本一「10アップ運動」の推進、ワールドカップの開催などについて所信を述べました。
 8日から3日間の一般質問では、那珂川沿岸地域の水害、県西地域の振興、NPOへの支援、ひたちなか地区の開発、水道料金の改定、中小企業対策、政策評価システムなどについて活発な論戦が展開されました。
 また、11日から18日にかけて常任委員会と特別委員会の審議が行われました。
 今回の定例会では、予算、条例、意見書、請願など53議案が議決されました。


 

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