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●令和4年度茨城県ロボット介護機器普及支援事業及びICT導入支援事業の実施について
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※ 令和4年度補助金事業の募集は終了いたしました。
●ロボット介護機器導入後3年間の使用状況報告について
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●ロボット介護機器・ICT機器に関する連絡事項等
【R5.1.4更新】「介護ロボット全国フォーラム」の開催について
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令和4年度地域医療介護総合確保基金「ロボット介護機器普及支援事業」及び「ICT導入支援事業」を実施します。
※ 令和4年度補助金事業の募集は終了いたしました。
1 ロボット介護機器普及支援事業
2 ICT導入支援事業
○交付要項、様式 【R4.11.2更新】 実績報告の様式を掲載しました
※補助要件(対象経費、補助率、補助上限等)については、次の別表と別紙にまとめておりますので、ご一読ください。
・別表(第4条関係)(PDF:158KB) ロボット介護機器普及支援事業
・別表(第4条関係)(PDF:226KB) ICT導入支援事業
介護保険サービスの指定を受けている施設・事業所
(1)ロボット介護機器導入に係る経費
次のアからウのすべての要件を満たすロボット介護機器を導入する際に、発生する費用の1/2を補助する(上限30万円)。
ア 目的要件
①移乗介護、②移動支援、③排泄支援、④見守り・コミュニケーション、⑤入浴支援、⑥介護業務支援
①~⑥のいずれかの場面において使用するもの。
参考:ロボット技術の介護利用における重点分野(概要)(PDF:173KB)
イ 技術的要件
次のいずれかの要件を満たす介護ロボットであること。
参考:ロボット介護機器開発・導入促進事業 製品化機器一覧(外部サイトへリンク)
ウ 市場的要件
販売価格等が公表されており、一般に購入等ができる状態にあること。
※ 以下の経費は補助対象経費には含めません。
・ 交付決定前に導入した機器
・ 消費税保険料、保守費
・ 搬入費、送料
・ 設置工事費(ただし、(2)の通信環境整備のための費用であれば対象)
・ 機器のメンテナンスに係る経費
・ 通信に係る経費
・ タブレット、スマートフォン、パソコン、モニター等のロボット介護機器とは異なる機器
(2)見守り機器を効果的に活用するために必要な通信環境の整備に要する経費
次のア~ウにかかる経費について、その1/2を補助する(上限750万円)。ただし、(1)ア④の見守り機器を導入していることが前提である。
ア Wi-Fi環境を整備するために必要な経費
イ 職員間の情報共有や職員の移動負担を軽減するなど効果・効率的なコミュニケーションを図るためのインカム導入に係る経費
ウ 介護ロボット機器から得る情報を介護記録にシステム連動させるためのウェアラブル端末、ゲートウェイ装置等の導入係る経費
※ 以下の経費は補助対象経費には含めません。
・ タブレット、スマートフォン、パソコン、モニター等
※ 補助事業完了後3年間、使用状況を報告していただくことになります。
介護保険サービスの指定を受けている施設・事業所
以下の機器等を導入にかかる費用の1/2(補助上限額については、「※補助上限額について」を参照)を補助する。
(1)介護ソフト ※介護記録、情報共有、標準仕様やLIFE対応のための改修経費も含む
・介護事業所内における業務の一気通貫が可能なものであること
・標準仕様に準拠していること(*「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様(外部サイトへリンク)」の連携対象となる介護サービス事業所のみ)
・日中のサポート体制を常設していることが確認できること
(2)情報端末 ※事業所内で一気通貫の環境が実現できている場合のみ
・タブレット・スマートフォンなど
・必ず介護ソフトをインストールのうえ、業務にのみ使用すること
(3)通信環境機器等
・(1)(2)を利用するためのWi-Fiルーター及びWi-Fi環境を整備するための必要経費
(4)保守経費等
(5)バックオフィス業務のためのソフト導入経費 ※事業所内で一気通貫の環境が実現できている場合のみ
※ 以下の経費は補助対象経費には含めません。
・ 交付決定前に導入した機器
・ 介護ソフトを開発する際の開発基盤
・ 事業所に設置するパソコンやプリンター
・ 通信費
・ 消費税
・「茨城県ロボット介護機器普及支援事業」の対象となるもの
職員数 | 補助上限額 |
1~10人 | 1,000,000円 |
11~20人 | 1,600,000円 |
21~30人 | 2,000,000円 |
31人~ | 2,600,000円 |
※ 職員数は常勤換算方法により算出することとする(管理者、生活相談員等の常勤職員や、居宅を訪問してサービスを提供する職員は実人数で参入して差し支えありません)。
(1)ICTを活用した事業所内の業務改善に取り組むこと
・介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン改訂版(外部サイトへリンク)
・介護サービス事業所における ICT 機器・ソフトウェア導入に関する手引き Ver.2(外部サイトへリンク)
(2)ICT導入計画を作成すること
(3)LIFE(外部サイトへリンク)に協力すること
(4)セキュリティ対策を行う
・「SECURITY ACTION(外部サイトへリンク)」の「★一つ星」または「★★二つ星」のいずれかを宣言
・「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.2 版(外部サイトへリンク)」を参考
(5)導入効果の報告を2年間行う
正式な申請をする前に、ロボットもしくはICT機器の補助金交付を希望されている事業所・施設におかれましては、まず、事前協議書をご提出いただきます。
1 提出書類
次の(1)~(3)の書類を提出してください。
(1)事前協議書
ロボット(エクセル:26KB) / ICT(エクセル:30KB) (記載例もあります。)
(2)参考様式4
ロボット(エクセル:19KB) / ICT(エクセル:37KB) (記載例もあります。)
(3)見積書
※ 導入する機器によっては、後日別途カタログ等の提出をお願いすることもあります。ご了承ください。
2 提出期限
令和4年5月20日(金)
3 提出方法
○メール chofuku6@pref.ibaraki.lg.jp
(件名に「ロボット介護機器普及支援事業 / ICT導入支援事業の事前協議について」とご記載ください。)
○FAX 029-301-3348
○郵送 〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978-6
茨城県福祉部長寿福祉課介護保険指導・監査G
※ 担当課まで届いた事前協議書については、全て、担当者から受理した旨をメール(あるいはFAX)にて連絡いたします。1週間経っても、担当者からの連絡がない場合は、お手数ですが当課までご連絡ください。
連絡先:029-301-3343
○ロボット介護機器普及導入支援事業
令和4年度茨城県ロボット介護機器普及支援事業補助金交付要項(PDF:210KB)
○ICT導入支援事業
令和4年度茨城県ICT導入支援事業補助金交付要項(PDF:221KB)
○交付申請(記載例あり)
・様式第1号 (ロボット(ワード:19KB)/ICT(ワード:20KB))
・参考様式1、3、4 (ロボット(エクセル:94KB)/ICT(エクセル:111KB))
※その他、「振込先通帳コピー(通帳の表紙部分+1枚目の部分)」及び見積書の提出いただきます。
○実績報告(記載例あり)
・様式第3号 (ロボット(ワード:45KB)/ICT(ワード:38KB))
・参考様式2、3、5 (ロボット(エクセル:56KB)/ICT(エクセル:68KB))
R5.3.6 介護ロボット・参考様式5を一部修正。
※その他、領収書又は支払いが確認できる書類等をご提出いただきます。詳細は11月2日付け事務連絡を
ご確認ください。
○その他
・事前着手届 (ロボット(ワード:19KB)/ICT(ワード:20KB))
…やむを得ず交付決定前に事業を開始する場合はご提出ください。
・取下書 (ロボット(ワード:16KB)/ICT(ワード:16KB))
…内示があった事業所で事業の実施を行わない場合は、ご提出ください。
・年度終了実績報告書(第10条関係)(ロボット(エクセル:17KB)/ICT(エクセル:18KB))
…事業を翌年度に繰り越す場合はご提出ください。
次のいずれかの方法でご提出ください。
・電子メール chofuku6(a)pref.ibaraki.lg.jp ※(a)の部分を@に変えて送信ください。
・郵送 水戸市笠原町978-6 茨城県福祉部長寿福祉課介護保険指導・監査係
・いばらき電子申請・届出サービス
ロボット介護機器普及支援事業・実績報告提出フォーム(外部サイトへリンク)
ICT導入支援事業・実績報告提出フォーム(外部サイトへリンク)
※ 予定ですので、スケジュールが前後することもあります。
≪よくある質問について≫
Q1 複数事業所を運営している場合、複数事業所で申請はできるか。
A1 可能ですが、応募額により1法人における応募数を制限することがあります。
Q2 すでに導入した機器も対象になるか。
A2 なりません。原則、交付決定後に導入する予定の機器が対象となります。
Q3 過去に本事業で採択された事業所だが、今年度の事業に申請することは可能か。
A3 ロボット介護機器のみの導入の場合は、可能です。ただし、見守り機器導入に伴う通信環境整備費については原則1事業所1回であるため、過去に補助を受けていた場合、今年度の補助は受けられません。
ICT機器については、原則1事業所1回の補助でありますが、補助上限額の範囲内であれば今年度も補助可能です。
ただし、応募額が多い場合は調整させていただくこともあります。
Q4 リース、レンタルの場合は来年度(令和5年4月1日以降)に支払う経費も補助対象となるか。
A4 なりません。リース・レンタルの場合は、令和5年3月31日までに支払った額が補助対象となります。
Q5 ロボットやICT機器の開発等にかかる経費に対しての補助金事業か。
A5 本事業は介護保険事業所・施設がロボット・ICT機器を導入(購入・レンタル)する場合にかかる導入経費に対する補助事業となります。詳細は、要項別表・別紙をご確認ください。
≪その他の質問≫
次のファイルにまとめております。ご確認ください。
・ 介護ロボットの開発・普及の促進(外部サイトへリンク)(厚生労働省)
・ 介護現場におけるICTの利用促進(外部サイトへリンク) (厚生労働省)
・ 介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン改訂版(外部サイトへリンク)
介護ロボットを導入した介護サービス事業者においては、その使用により得られた効果等について、補助事業完了後3年間報告することとされています。
※ 令和4年度における提出について
・平成30年度に導入された事業所→3年目の報告
・平成31年度(令和元年度)に導入された事業所→2年目の報告
・令和2年度に導入された事業所→1年目の報告
令和3年度における使用状況をご報告いただきます。(上記年度に導入された事業所におかれましては、個別に提出のご連絡をいたします。)
このことについて、厚生労働省老健局から「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」を受託している公益社団法人テクノエイド協会より開催のお知らせがありました。
開催日時:令和5年1月27日(金) 11:00~16:30
主な内容:介護ロボットの展示、体験、デモ、相談
介護ロボットシンポジウムの開催
詳細は、以下のチラシをご確認ください。
介護ロボット全国フォーラム(チラシ)(PDF:1,017KB)
公益財団法人テクノエイド協会(ホームページ)(外部サイトへリンク)
※ 参加申込フォームはテクノエイド協会ホームページにございます。
厚生労働省の「介護ロボットの開発・実証・普及プラットフォーム事業(以下「介護ロボット事業」)で設置している相談窓口である埼玉県社会福祉協議会より、標題についてご案内がありました。
今後、介護ロボットの導入をご検討されております施設・事業所におかれましては、是非ご活用いただければと思います。
茨城県福祉部長寿福祉課介護保険指導・監査担当
TEL:029-301-3343
FAX:029-301-3348
Email:chofuku6(a)pref.ibaraki.lg.jp ※(a)を@に変更して送信してください