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ページ番号:12103
更新日:2024年6月12日
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人間の体は,たくさんの細胞からできています。がんは,普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまりです。
がん細胞は,正常な細胞の遺伝子に傷がつくことにより発生します。正常な細胞に決まった異常が起こると,その細胞は増殖します。そこに第二の異常が起こると,さらに早く増殖するようになります。この異常の積み重ねにより,がん細胞が完成すると考えられています。
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正常な状態 |
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遺伝子に傷が付き,異常な細胞ができる |
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異常な細胞が増殖する(がん化) |
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異常な細胞がかたまりになる(腫瘍形成),周囲に広がりやすくなる |
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血管などに入り込み,全身に広がる(転移浸潤) |
出典:国立がん研究センターがん情報サービスより改変
現在,日本人の2人に1人は,生涯のうちに何らかのがんにかかるといわれています。がんは,すべての人にとって身近な病気です。
生涯でがんに罹患する確率
出典:国立がん研究センターがん情報サービス「累積罹患リスク(2017年データに基づく)」
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