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ページ番号:12107
更新日:2025年7月31日
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がん予防において、「これさえ守れば絶対にがんにならない」という方法はありません。様々な条件とのバランスを考えて、がんになる危険性(リスク)をできるだけ低く抑えることが、がんの予防になります。
国立がん研究センターが、日本人の事情を考慮したうえで,現時点において推奨できる科学的根拠に基づき作成したのが、「日本人のためのがん予防法」です。
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 禁煙  | 
			
			 たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。  | 
		
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 節酒  | 
			
			 飲むなら,節度のある飲酒をする。具体的には1日あたりアルコール量に換算して約23ℊ程度まで。 
 飲まない人や飲めない人は無理に飲まない。  | 
		
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 食事  | 
			
			 塩蔵食品や食塩の摂取は最小限にする。 
 野菜や果物不足にならない。 
 飲食物を熱い状態でとらない。 
 
 ハム・ソーセージ・ベーコンなどの加工肉や牛・豚・羊などの赤肉(鶏肉は含まない)は大腸がんのリスクを上げることが国際的に知られています。国際的な基準では赤肉の摂取は1週間に500ℊを超えないように勧めています。  | 
		
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 身体活動  | 
			
			 日常生活を活動的に過ごす。定期的な運動の継続。 
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 体形  | 
			
			 成人期での体重を適正な範囲に維持する(太り過ぎない,やせ過ぎない)。 
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 感染  | 
			
			 肝炎ウイルス感染検査と適切な措置を。 
 機会があればピロリ菌感染検査を。  |