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更新日:2026年2月5日

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先輩からのメッセージ2026・建築

2026建築

茨城県を志望した理由・動機を教えてください。

東日本大震災の直後、津波被害を受けた住宅を高台に移転する事業に、学生として関わる機会がありました。その中で、地域の生活や未来を守るために、地道な調整や合意形成を積み重ねながら公共事業を進めていく地方公務員の姿を目の当たりにし、「民間ではなく、行政だからこそ果たせる役割」が存在することを強く感じました。この経験が、私の地元である茨城県の建築専門職として“地域に寄り添い、住民の安心につながる建築を支える仕事”に携わりたいと考えるようになった大きなきっかけです。

現在の仕事内容を教えてください。

県が所有する公共建築物の新築・改修・維持保全に携わり、事業の進行に必要な多くの調整を行っています。設計事務所や施工業者との打ち合わせでは技術的な方向性を整理し、施設管理を行う部署とは予算・運用・使い勝手を踏まえて合意形成を図ります。専門性と調整力の両方を活かし、安全で長く愛される公共建築をつくりあげることが現在の私の役割です。

県職員になってどんなところに「やりがい」や「魅力」を感じるか教えてください。

建築職は、さまざまな業務を通じて地域に貢献します。建物の計画から完成までのものづくりの過程に携わる喜びや、県民からの相談や耐震化などの補助事業を通じて安全で安心な建物づくりに貢献できるやりがい、さらに地域全体の都市計画の調整に関わることで多角的な視点でまちづくりに貢献できる点など、幅広い業務を通じて地域の未来に直接関われることが、建築職としての最大の魅力だと感じています。

これまでの仕事内容で印象に残っているエピソードを教えてください。

これまでの仕事内容で特に印象に残っているのは、能登半島地震をきっかけに、県内の建物の耐震化推進業務に携わったことです。市町村担当者との協議を踏まえ、従来の補助制度だけでは十分ではないと感じ、全国の事例を調査・整理し、県でこれまで実施していなかった補助制度を追加するなど、施策の充実にも取り組むとともに、住民に広く周知するためのパンフレットをデザインから作成しました。この経験を通じて、自分の主体的な提案が地域の安全につながることのやりがいを強く実感しました。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

仕事は一人で完結することができません。そのため、普段から自分の考えや意見を周囲に伝え、関係者と協力して進めることを大切にしています。また、日常の業務においても問題意識を持ち、小さな違和感や改善点を見逃さないことが、安全で安心な建築を提供するための基本だと考えています。

県に入る前のイメージとのギャップを感じたことを教えてください。

入庁前は、任された仕事に多くの時間を費やすイメージを持っていました。しかし、実際には、資格取得や勉強、現場の見学など自己研鑽の時間を持つことができ、その経験が日々の仕事に役立つ場面も多くあります。自分の成長が仕事の成果につながることに、良い意味でギャップを感じました。

県職員が働きやすいと感じた経験があれば教えてください。

時差出勤制度が特に便利だと感じます。渋滞を避けて出勤できることで移動時間を短縮することができるため、朝の時間を業務準備や自己研鑽にあてることができています。

日々の仕事の原動力となるような趣味や休日の過ごし方など、リフレッシュ方法を教えてください。

私の仕事の原動力は、写真撮影や建築に関わる活動を通じたリフレッシュです。学生時代には旅行先で建築物の写真撮影を楽しみ、建物の形やデザインに目を向けることが多くありました。現在はもっぱら子どもの写真撮影に没頭しており、家族との時間を楽しむことで気持ちを切り替えています。また、建築士の資格取得後は建築士会という組織に所属し、ワークショップなどを通じて建築の魅力を伝える活動も行っています。写真撮影や建築活動を通じて得た集中力や観察力は、日々の仕事にも良い影響を与えてくれると感じています。

あなたの「茨城県自慢」「茨城県といえば○○」を教えてください。また、ご自身の現在のお仕事に絡めたエピソードもあれば教えてください。

茨城県といえば、海や山、美味しい食、豊かな芸術やスポーツなど、多くの観光資源が揃っているところです。建築の仕事においても、こうした地域の魅力を意識することで、住民にとって使いやすく、地域に馴染む建物やまちづくりに役立てられる点が面白いと感じています。

これまでに経験した業務を教えてください。

2013-2014 鹿行県民センター建築指導課
(鹿行地域の建築確認申請や開発許可申請などの審査)
2015-2016 県南県民センター建築指導課
(県南地域の建築確認申請や開発許可申請などの審査)
2017-2019 営繕課
(県有建築物の設計や工事に関する業務)
2020-2021 都市計画課
(都市計画に関すること(区域区分、地域地区、地区計画等))
2022-2024 建築指導課
(耐震関係の普及啓発(企画グループ)、庁内調整)
2025- 営繕課
(県有建築物の設計や工事に関する業務)

ある1日のスケジュール

勤務前

6時00分 起床
7時30分 出勤
8時10分 職場到着

午前

8時15分 メール、書類チェック
9時00分 現場へ出張
10時00分 現場定例会
11時00分 現場状況確認

昼休み

昼食

午後

13時00分 現場から帰庁、設計図面の確認
15時00分 Web会議にて別現場の状況確認
16時00分 グループミーティング(各現場の状況報告等)
16時45分 翌日の現場出張の準備、事務処理
17時00分 退勤

勤務後

18時00分 帰宅・子の迎え
18時30分 夕食
19時30分 子供と入浴
21時00分 子供寝かしつけ
22時00分 自由時間
24時00分 就寝

先輩からのメッセージ

県の建築職には、建築に関する非常に幅広い種類の業務があるため、さまざまな経験を通じて自分の興味や強みを見つけることができます。もし、今はまだやりたいことが見つからなくても、少しでも県の業務を「面白そう」と感じたのであれば、ぜひ一度入庁を検討してみてください。皆さんと一緒に地域に貢献できる日を楽しみにしています。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局総務課

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-5549

FAX番号:029-301-5559

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