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更新日:2024年2月22日

先輩からのメッセージ2024・薬剤師

薬剤師2024

茨城県を志望した理由・動機を教えてください。

病院での調剤・服薬指導業務だけでなく、県庁や保健所での薬事・食品衛生業務、感染症対策業務等幅広い分野に携われると思い、生まれ育った茨城県の県職員を志望しました。

現在の仕事内容を教えてください。

現在は、薬務課の薬事グループに所属しており、医薬品製造業、製造販売業の許認可、監視指導を主に担当しています。患者さんが安心して薬を服用できるよう、製造所に立ち入り、承認書どおりに適切に医薬品が製造されているか確認しています。このほか、麻薬取締、薬物乱用防止活動、後発医薬品の使用促進、献血の推進、安定ヨウ素剤の配布等を行っています。

県職員になって「やりがい」を感じたときを教えてください。

保健所で薬物乱用防止活動を担当していた際、地域のマラソン大会に出場する中学生に啓発活動をしてもらいました。中学生が元気いっぱいに楽しそうに会場で声掛けや資材の配布をしてくれ、よい啓発活動ができたと感じました。

これまでの仕事内容で印象に残っていることを教えてください。

新型コロナウイルス感染症が流行した際、保健所に勤務していたのですが、ガウンやフェイスシールドが当初不足したため作り方を調べて自分で作ったり、ビニールで患者搬送用の車の養生をしたり、ドライブスルー検査をしたりと毎日周囲の職員と相談しながら新しいことに取り組んだことが印象に残っています。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

関係者と円滑なコミュニケーションを取りつつ、許認可に関わる業務のため、根拠に基づいた丁寧な対応を心掛けています。

県に入る前のイメージとのギャップを感じたことを教えてください。

法律にそって淡々と静かに事務作業をしているイメージでしたが、県庁、保健所の業務とも出張が多く、いろいろな製造所や薬局、食品工場に伺い、業者の方とたくさん話す機会があります。運転も上手になりますし、いろいろな方との会話をとおして様々なことを発見することができます。

県職員が働きやすいと感じた経験があれば教えてください。

時差出勤は、1日単位で申請でき、午前中に病院に行きたい時や残業が続いており疲労している時など、同僚と調整がつけば、気軽に出勤時間を調整することができます。

これまでに経験した業務を教えてください。

2012-2014 筑西保健所
(薬事許認可、監視指導、薬物乱用防止対策)
2015-2017 潮来保健所
(食品衛生監視指導)
2018 鉾田保健所
(薬事許認可、薬物乱用防止対策)
2019-2020 潮来保健所
(食品衛生許認可、監視指導)
2021- 薬務課
(医薬品等製造業許認可、監視指導)

ある1日のスケジュール

勤務前

6時30分 起床
7時00分 出勤
8時10分 職場到着

午前

8時30分 メールチェック
9時00分 立入調査の事前準備
10時00分 調査に出発
10時30分 1件目調査開始

昼休み

12時00分 出張先で同僚と昼食

午後

13時00分 2件目調査開始
16時00分 帰庁、報告書作成、その他照会対応

勤務後

17時15分 退勤
18時30分 自宅着
20時00分 夕食
21時00分 自由時間
23時00分 就寝

先輩からのメッセージ

薬剤師としての調剤・服薬指導業務だけでなく、県庁、保健所、衛生研究所等での業務を経験できるのは県職員だけです。さまざまな職種の方との関りや幅広い業務をとおして、自分も日々成長できます。県民の健康を守るために一緒に働きましょう。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局総務課

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-5549

FAX番号:029-301-5559

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