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更新日:2025年9月11日

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サイバーセキュリティの取組

学生対象CTF(TRICON4S2025)の開催

産学官連携により地域社会全体のサイバーセキュリティに対する意識向上を目指す取組の一環として、茨城県情報通信ネットワークセキュリティ協議会との共催で、茨城県警察サイバーセキュリティ対策テクニカルアドバイザーである谷口隼祐氏、学校及び企業等と協力し、令和7年8月19日、茨城県警察本部9階会議室において、学生を対象としたCTF「TRICON4S2025」を開催しました。情報技術を学ぶ高校生や短大生、専門学校生等6校、53名が専門知識を生かして、作問委員会が作成した問題(8分野56問)に挑みました。大会を通して産学官連携の推進及び次代のサイバー空間の安全を担う学生のサイバーセキュリティの意識及び技術の向上を図りました。

参加校

  • 茨城県産業技術短期大学校
  • 茨城工業高等専門学校
  • 水戸電子専門学校
  • 水戸工業高校
  • IT未来高校
  • つくばサイエンス高校

(高校生以上を対象とした形式で募集しましたが、開催前に土浦日本大学中等教育学校2年生1名が、「CTFに強い関心があり、ぜひ挑戦したい」との申請があり特例で参加)

共催・協力等

  • 茨城県情報通信ネットワークセキュリティ協議会
  • 社団法人茨城県情報サービス産業協会
  • 独立行政法人情報処理推進機構
  • 株式会社ケーシーエス
  • 関彰商事株式会社
  • 株式会社ジェイ・エス・ディー
  • アクモス株式会社
  • 株式会社サンオーコミュニケーションズ
  • 株式会社ラック
  • 株式会社Armoris

作問委員会

  • 茨城県警察
  • 東京電機大学
  • 茨城県立産業技術短期大学
  • 茨城県立IT未来高等等学校

(※)次回以降、作問にご協力いただける方は、ご連絡ください。

茨城県警察本部生活安全部サイバー企画課 cyber-event@pref.ibaraki.lg.jp

参加者の声

  • チームで役割分担し、正解にたどり着くために試行錯誤し挑むのが楽しかった。
  • 見たことも聞いたこともないツールを知る機会になった。
  • 難しい問題に立ち向かう楽しさを感じた。様々な脆弱性を知ることができた。これからも開催してほしい。
  • スタッフの対応が良く、楽しむことに集中でき、やる気にも繋がった。モチベーションが高まった。
  • 友だちに誘われ参加したが、初めての体験で楽しかった。来年も参加したい。
  • セキュリティに興味があり参加し、CTFがどういうものか知り、もっと勉強しようという意欲がでた。
  • こういう活動を今後も続けてほしい。

開催状況

サイバー防犯コンサートの開催

令和7年2月11日、日立シビックセンターにおいて、観客約700名を招き、サイバーセキュリティ月間(2月1日から3月18日)における取組の一環として県民のインターネット犯罪の被害防止を目的とした防犯イベント「サイバー防犯コンサート」を開催しました。

サイバー防犯コンサートの開催01サイバー防犯コンサートの開催02

学生ボランティアの協力

学生ボランティア(産業技術短大、茨城高専、水戸工高、勝田工高、日立工高の学生計26名)が、音楽ホール前のホワイエで啓発展示ブースを担当しました。高校生が作成したサポート詐欺やワンクリック詐欺を疑似体験できるプログラムを展示するなど、学生による活気ある説明がなされ、来場者からも好評で展示コーナー全体が盛り上がりを見せました。

学生ボランティアの協力01学生ボランティアの協力02

視閲式(いばらきポリス展)サイバーセキュリティブース

学生ボランティアの協力

令和7年1月10日、国営ひたち海浜公園において、茨城県警察視閲式に併せて開催した各種警察活動の体験や防犯・交通事故防止を呼びかける複合イベント「いばらきポリス展2025~その仕事と魅力~」に、サイバーセキュリティブースを出展しました。
サイバーセキュリティブースでは、勝田工業高校の生徒が作成したインターネット詐欺体験サイトを活用し、来場者からは、「インターネット詐欺の手口を実感できた。身近な犯罪なので体験できて良かった。騙されないよう気を付けたい。」といった感想がありました。

視閲式(いばらきポリス展)サイバーセキュリティブース

このページについてのお問い合わせ先

担当課:生活安全部サイバー企画課

メール:cyber-event@pref.ibaraki.lg.jp