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ページ番号:72231
更新日:2025年5月20日
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5月14日、阿見町の農事組合法人「大地のめぐみ」の直売所出荷者を対象に農薬適正使用啓発のための講習会を行いました。同法人では2年ぶりの講習会開催であり、11名の生産者が参加しました。
当日は普及センターから、(1) 農薬の基礎知識、(2) 農薬残留基準超過の原因と対策 などについて説明を行い、不適正な農薬使用で農作物への残留超過が発生した場合、直売所全体の信用問題に関わり、それを回復するには大変な老職を要すること、自分を守るためにも防除履歴を記録することが大切であることを伝えました。
また、農林水産省HPの「農薬登録情報提供システム」を使った登録情報検索のデモンストレーションを行い、農薬散布の前には登録情報を確認することを伝えました。
説明終了後、「使用期限の過ぎた農薬の処分方法はどうしたらよいか」、「展着剤はどのように選べばよいか」等の質問が出され、農薬の効果的かつ適正な使用について、参加者の理解を深めることができました。
稲敷地域農業改良普及センター
4月14日、JA水郷つくば大根生産部会は、牛久市の大根洗浄選別施設にて春ダイコンの目揃会を開催しました。
当日は、部会員約20名、牛久市、JA、指定市場等、関係者約30名が参加し、出荷に当たっての選別基準の目揃えを行いました。
同部会は、洗浄選別施設の整備に加え、新規就農者の受入支援により生産を拡大しています。市場からは「うしく河童大根」として品質と鮮度が高く評価されており、ダイコンとしては唯一、茨城県青果物銘柄産地の指定を受けています。
今年の春ダイコンは、2月の干ばつや3月の低温から肥大がやや遅れていましたが、気温が安定してきた現在は肥大も進んできました。これから6月上旬にかけて品質の高いダイコンが首都圏等に出荷されます。
今後も普及センターでは、関係機関と連携してダイコンの高品質安定生産と担い手の育成を支援していきます。
稲敷地域農業改良普及センター
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