ジュース用加工トマト栽培講習会及び荷受け作業説明会

　6月10日、JA常総ひかり八千代野菜集出荷所で、ジュース用加工トマトの栽培講習会が行われました。講習会には、生産者60名以上とカゴメ株式会社、関係機関が参加しました。

　八千代町は本年の加工トマトの栽培面積が約70haとなり、日本一の生産量を誇る産地となっています。挨拶では、今後も面積の拡大を進めて、100haを目指したいといった声も聞かれました。

　講習会では、安定した品質および収量の確保に向けた梅雨時期の栽培について、カゴメ株式会社および普及センター職員より説明を行いました。普及センターからは、過去の気象データおよび今後の予測を基にして、梅雨時期に発生しやすい病害虫の特徴と防除方法について説明しました。

　荷受け作業説明会では、今年度導入された台貫の使用方法について、JA職員が実際にデモンストレーションを行いながら説明しました。

　今後も普及センターでは、八千代町の加工トマトの安定生産に向けた支援を行っていきます。