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更新日:2021年6月18日

イネドロオイムシ(イネクビホソハムシ)

発生及び被害の状況と発生条件

 成虫で越冬する。越冬した成虫は5月上旬頃から6月にかけて水田へ飛来し、葉に産卵する。成虫、幼虫ともにイネの葉を食害するが、幼虫による加害が大きい。食害が多い場合には生育が遅れたり、茎数が減少したりする。幼虫は5月下旬頃から発生し始め、梅雨明けまで加害する。発生時期が低温で曇雨天が多い条件では発生期間が長引いて加害期間が長くなり、被害が大きくなる。

その他

 幼虫のときには、いつも自分の糞を背面に背負っているのでこの名前がつけられている。

写真

イネドロオイムシ2 イネドロオイムシ1
イネドロオイムシ幼虫 イネドロオイムシ幼虫(自分の糞がない状態)
イネドロオイムシ3 イネドロオイムシ4
イネドロオイムシ幼虫および被害のようす① イネドロオイムシ幼虫および被害のようす②

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農林水産部農業総合センター農業研究所病虫研究室

〒311-4203 茨城県水戸市上国井町3402

電話番号:029-239-7211

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