今年度も県営事業の各地区で工事が進められています

県央農林事務所では令和2年度に17地区の県営事業を実施しており、各地区において工事が進められているところです。

例えば、茨城県笠間市において実施中の「経営体育成基盤整備事業友部小原地区」では、水田を中心とした農地152.4haを受益地として、平成22年度から農業用用水路、排水路、暗渠排水の整備を行っています。

本年度は、笠間市鴻巣、小原、南友部地内で暗渠排水（水はけを良くするため地下に管を埋設すること）の整備を行っています。

本地区の暗渠排水には、暗渠管に陶管,埋戻材にもみがらを使用し、トレンチャー（幅が狭く深い溝を掘る際に適する農業機械のこと）やバックホウを用い、暗渠埋設のための掘削を行っています。

暗渠排水工事状況1

暗渠排水工事状況2

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