電気工事士の資格

電気工事の欠陥による災害の発生を防止するため、一定範囲の電気工作物について、電気工事の作業に従事する者の資格が定められています。

1第一種電気工事士が従事できる作業

（1）自家用電気工作物で、最大電力500kW未満の需要設備（工場、ビル等の電気設備）の電気工事

（2）一般用電気工作物（住宅、小規模な店舗等の電気設備）の電気工事

ただし、自家用電気工作物にかかる電気工事のうち、

1.簡易電気工事は、第一種電気工事士の資格が無くても、認定電気工事従事者の資格が有れば従事できます。

2.特殊電気工事は、特殊電気工事資格者の資格を有しなければ、第一種電気工事士の資格があっても従事できません。

2第二種電気工事士が従事できる作業

一般用電気工作物（住宅、小規模な店舗等の電気設備）の電気工事

3電気工作物の範囲と必要な資格

4電気工事士等の資格と作業範囲