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更新日:2020年3月23日
県では、社会経済情勢が大きく変化するなか、東京オリンピック・パラリンピックの開催等を控え、多様化する観光客のニーズに的確に対応し、観光の振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、平成28年度を初年度とする5年間の「茨城県観光振興基本計画(2016(平成28)年度~2020(令和2)年度)」を策定しています。
なお、目標値のうち「1.観光地点等入込客数(延べ人数)」、「2.日帰り観光入込客数(実人数)」、「3.宿泊観光入込客数(実人数)」、「6.観光消費額」及び「10.海外からの観光ツアー催行数」は、茨城県まち・ひと・しごと創生総合戦略(2018(平成30)年3月改訂版)及び茨城県総合計画~「新しい茨城」への挑戦~(2018(平成30)年11月)において新たに定められた数値目標を反映しています。
※ 「10.海外からの観光ツアー催行数」については、目標値を達成したため、2019年度に再度、上方修正しています。
〇 数値目標を設定している10の指標のうち、2018(平成30)年度の目標値を達成した指標は、「8.消費税免税店舗数」と「10.海外からの観光ツアー催行数」の2指標となります。
〇 「1.観光地点等入込客数(延べ人数)」及び「4.外国人旅行者数」は増加傾向にある一方、「3.宿泊観光入込客数(実人数)」及び「6.観光消費額」が伸び悩んでいる状況にあります。
項目 |
単位 |
2014 |
2015 |
2016 |
2017 |
2018 |
2020 |
1.観光地点等入込客数(延べ人数) |
万人 |
5,075 |
5,704 |
6,181 |
6,128 |
6,184 |
8,200 |
2.日帰り観光入込客数(実人数) |
万人 |
2,882 |
3,325 |
3,603 |
3,444 |
3,546 |
4,697 |
3.宿泊観光入込客数(実人数) |
万人 |
462 |
533 |
534 |
512 |
495 |
822 |
4.外国人旅行者数 |
千人 |
187 |
235 |
259 |
297 |
342 |
720 |
5.本県の観光に対し「非常に満足」している観光客の割合 |
% |
42.7 |
44.6 |
50.5 |
46.9 |
46.5 |
50.0 |
6.観光消費額 |
億円 |
2,260 |
2,695 |
2,731 |
2,628 |
2,555 |
3,700 |
7.観光いばらきアクセス数 |
万件 |
497 |
733 |
730 |
715 |
697 |
1,220 |
1.日本語 |
万件 |
493 |
729 |
725 |
702 |
684 |
1,100 |
2.外国語 |
万件 |
4 |
4 |
5 |
13 |
13 |
120 |
8.消費税免税店舗数 |
店舗 |
149 |
341 |
369 |
419 |
485 |
510 |
9.Wi-Fi整備施設数 |
施設 |
17 |
23 |
27 |
31 |
32 |
44 |
10.海外からの観光ツアー催行数 |
ツアー |
341 |
1,363 |
2,012 |
2,721 |
3,442 |
3,300 |
地域間競争が激しくなる中で本県の活力を維持していくためには、引き続き、観光振興を通じた地域経済の活性化や雇用創出を図っていくことが重要です。このため、新型コロナウィルス感染症の影響を踏まえながら、市町村や観光事業者等と密に連携を図り、 東京オリンピック・パラリンピックを契機とした更なるインバウンドの獲得をはじめ、茨城ならではの食・土産品の創出、県フラワーパーク等のリニューアルによる競争力の高い魅力ある観光拠点づくり、ホテル誘致や既存宿泊施設の魅力向上などに積極的に取り組むことにより、各指標の目標達成を目指していきます。
関係各課と連携し取り組んでいる主な施策の実施状況について(PDF:168KB)(令和2年3月)
<6つの基本方針>
基本方針1:おもてなし日本一に向けた基盤づくり
基本方針2:国内外への情報発信の強化
基本方針3:地域の特性を活かした国内誘客促進
基本方針4:東京オリンピック・パラリンピック等の開催を見据えた国際誘客促進
基本方針5:魅力ある観光地域づくり
基本方針6:稼げる観光産業の振興
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