ここから本文です。

更新日:2022年10月25日

茨城県景気ウォッチャー調査(令和4年9月調査分)

 令和4年(2022年)10月25日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 全県の動向
  3. 地域別の動向
  4. 報告書
  5. 統計表

ページの先頭に戻る

 1.概況

ここがポイント

  • 県全体の景気現状判断DIは前回調査から低下し、2期ぶりに50を下回った。先行き判断DIについても2期ぶりに50を下回った。
  • ウォッチャーからは、現状判断では新型コロナウイルスに関するコメントが、先行き判断では商品等の値上げに関するコメントが多く寄せられた。

1.1.景気の現状判断DI

1.1.1.景気の現状判断DI

  令和4年6月 令和4年9月 前回調査との差
茨城県 55.3 46.0 -9.3
県北地域
52.3 47.7 -4.6
県央地域
56.8 44.6 -12.2
鹿行地域
55.7 45.3 -10.4
県南地域
59.4 46.9 -12.5
県西地域
52.2 45.6 -6.6
景気の現状判断DIの推移(地域別)

景気の現状判断DIの推移(地域別)のグラフ

1.2.景気の先行き判断DI

1.2.1.景気の先行き判断DI

  令和4年6月 令和4年9月 前回調査との差
茨城県 51.7 46.3 -5.4
県北地域
50.5 38.9 -11.6
県央地域
58.5 51.8 -6.7
鹿行地域
50.9 45.3 -5.6
県南地域
53.6 47.8 -5.8
県西地域
44.7 47.4 +2.7

目次に戻る

 2.全県の動向

2.1.景気の現状判断DI

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは46.0となった。令和4年6月調査(以下「前回調査」という。)より9.3ポイント低下し、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(全県)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 34.7 61.2 38.6 55.3 46.0
家計動向関連
29.9 64.4 35.2 61.5 45.4
小売関連
29.3 53.2 33.6 54.9 40.8
飲食関連
12.5 72.7 27.2 68.8 41.3
サービス関連
33.1 75.4 38.5 67.0 51.6
住宅関連
50.0 46.9 40.6 46.9 36.1
企業動向関連
41.0 53.5 42.0 44.7 46.5
農林水産業
45.8 57.1 34.4 34.4 37.5
製造業
38.5 53.1 41.7 43.1 46.3
非製造業
43.6 53.2 44.1 49.3 49.2
雇用関連
46.9 65.9 50.0 51.0 48.9

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 1.4% 14.4% 3.6% 7.1% 3.2%
やや良くなっている 8.9% 38.8% 15.1% 35.7% 20.9%
変わらない 40.5% 29.5% 30.9% 33.2% 40.8%
やや悪くなっている 25.4% 11.5% 32.7% 19.4% 27.0%
悪くなっている 23.7% 5.8% 17.6% 4.6% 8.2%

2.1.3.主な判断コメント

  • (県北:林業関係者)素材価格等横ばい。製品においては下落、需要薄の気配のため、やや悪くなっていると判断した。
  • (県央:スーパー)物価が高くなっているのに、給料は増えないから辛いという声をよく聞く。還元セールなどのセール企画に、以前よりも敏感になっているようにも感じることから、やや悪くなっていると判断した。
  • (鹿行:製造業(食料品))円安やウクライナ侵略などで、原材料高。また、原油高による経費高、利益減となっている。その上、客は物価高で可処分所得の減少。購買力に力がない。当然、売上げが減少しているため、やや悪くなっていると判断した。
  • (県南:スナック)新型コロナウイルスの感染者が過去最高になった事が影響しているのか、今までになく客数は減少しているため、悪くなっていると判断した。
  • (県西:レストラン)コロナ禍における人数制限がなくなったり、酒の提供ができるようになったのはありがたいが、6名から8名位のグループの食事会や、団体の歓送迎会などのイベントが全くなく、売上げが伸びないため、やや悪くなっていると判断した。現在の物価高や電力やガスの値上りが店を圧迫する。
景気の現状判断DIの推移

景気の現状判断DIの推移のグラフ

2.2.景気の先行き判断DI

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは46.3となった。前回調査より5.4ポイント低下し、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(全県)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 51.4 52.2 46.6 51.7 46.3
家計動向関連
51.1 52.6 49.5 55.3 46.8
小売関連
48.6 49.6 48.4 47.0 40.4
飲食関連
46.6 58.0 46.6 71.3 52.5
サービス関連
56.8 54.7 52.1 61.0 51.3
住宅関連
33.3 46.9 43.8 31.3 44.4
企業動向関連
49.2 50.6 40.2 44.9 45.3
農林水産業
41.7 50.0 31.3 28.1 34.4
製造業
47.4 48.4 40.0 46.3 48.4
非製造業
52.9 54.0 42.6 47.1 43.5
雇用関連
61.5 55.7 49.0 51.0 45.7

2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 4.1% 5.0% 2.9% 5.3% 1.1%
やや良くなっている 28.2% 29.5% 25.9% 32.5% 23.0%
変わらない 43.6% 41.7% 36.3% 30.7% 43.6%
やや悪くなっている 17.2% 16.9% 24.5% 26.5% 24.5%
悪くなっている 6.9% 6.8% 10.4% 4.9% 7.8%

2.2.3.主な判断コメント

  • (県北:製造業(化学工業))製品価格にコストを転嫁することが、ますます困難になると予想されるため、やや悪くなっていると判断する。特に円安。
  • (県央:割烹料理店)そろそろ新型コロナウイルスの影響が少なくなると思うので、やや良くなっていると判断する。
  • (鹿行:小売業(菓子類))原材料の価格が上昇して商品の価格を上げざるを得ない。また、消費が落ち込み景気はやや悪くなると思う。
  • (県南:農業関係者)現在の海外情勢から国内の情勢を鑑みると、金利・円安をはじめ、成長に著しい懸念が抱かれる。各業界でも物価の上昇が認められ、家計および農業経営に与える影響は大きく、消費の低迷が懸念され、景気好転とは言い難いと思われるため、やや悪くなっていると判断する。
  • (県西:小売業(酒類))値上げを見越して、飲食店も含めて今月は買置きをする客が多く、来月以降の売上げはだいぶ下がると見込まれるため、やや悪くなっていると判断する。3か月後は年末商戦の時期だが、財布の紐は硬いかと思われる。
景気の先行き判断DIの推移

景気の先行き判断DIの推移のグラフ

目次に戻る

 3.地域別の動向

 3.1.景気の現状判断DI

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは47.7となった。前回調査より4.6ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 32.2 63.4 39.6 52.3 47.7
家計動向関連
29.2 68.9 41.1 55.3 49.2
企業動向関連
38.2 53.9 37.5 48.5 47.1
雇用関連
31.3 62.5 37.5 43.8 37.5
3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 1.7% 10.7% 1.9% 1.9% 3.7%
やや良くなっている 5.1% 48.2% 17.0% 35.2% 20.4%
変わらない 39.0% 28.6% 32.1% 38.9% 44.4%
やや悪くなっている 28.8% 8.9% 35.8% 18.5% 25.9%
悪くなっている 25.4% 3.6% 13.2% 5.6% 5.6%
3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (スーパー)物価上昇の影響もあり、生活防衛が加速し前年の推移と比較して売上げの落ち込みが大きくなっているため、悪くなっていると判断した。売上げも前年比90-95%と伸び悩んでいる。
  • (不動産業)賃貸でも安い物件を探す客が多く、昨年と比較しても家族向けの物件の動きが少なくなっているため、やや悪くなっていると判断した。

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは44.6となった。前回調査より12.2ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 34.2 65.4 33.9 56.8 44.6
家計動向関連
29.6 70.5 27.7 63.2 44.6
企業動向関連
39.3 51.8 44.6 42.2 42.9
雇用関連
55.0 62.5 50.0 55.0 50.0
3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 1.8% 19.3% 5.4% 5.1% 3.6%
やや良くなっている 10.5% 40.4% 14.3% 42.4% 17.9%
変わらない 40.4% 26.3% 16.1% 30.5% 41.1%
やや悪くなっている 17.5% 10.5% 39.3% 18.6% 28.6%
悪くなっている 29.8% 3.5% 25.0% 3.4% 8.9%
3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (都市型ホテル)全体的に利用客が減っており、特に宴会が激減しているため、悪くなっていると判断した。会食はできないので、今年はなしとの客が多く、延期する客も多い。
  • (製造業(食料品))新型コロナウイルスの第7波および酷暑の影響で、外食系受注の明らかな減少が見られたため、悪くなっていると判断した。

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)
景気の現状判断DIは45.3となった。前回調査より10.4ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。
景気の現状判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 38.1 58.5 41.5 55.7 45.3
家計動向関連
32.9 60.9 36.0 61.4 41.7
企業動向関連
43.4 52.9 47.1 44.7 50.0
雇用関連
55.0 62.5 60.0 60.0 56.3
3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 1.7% 9.4% 5.4% 7.0% 1.7%
やや良くなっている 16.9% 41.5% 16.1% 33.3% 22.4%
変わらない 33.9% 26.4% 26.8% 36.8% 36.2%
やや悪くなっている 27.1% 18.9% 42.9% 21.1% 34.5%
悪くなっている 20.3% 3.8% 8.9% 1.8% 5.2%
3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (小売業)いろいろな物やサービス、エネルギー等値上がりしているものが多く、個人・企業共に景況感が悪化していると思う。
  • (サービス業)例年、6月以降に受注が増える傾向ではあるが、今年は昨年に比べても発注、引合が少なく動きが鈍いと感じるため、やや悪くなっていると判断した。現時点では、国際情勢の動向(ウクライナ、円安、半導体等)を観察しているようであり、しばらくは我慢が続くものと考える。

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは46.9となった。前回調査より12.5ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 37.5 61.2 39.3 59.4 46.9
家計動向関連
33.8 62.9 38.3 66.7 47.0
企業動向関連
40.8 55.6 39.5 50.0 46.1
雇用関連
50.0 70.0 45.0 45.0 50.0
3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 1.7% 21.4% 3.6% 16.1% 5.3%
やや良くなっている 5.2% 30.4% 14.3% 28.6% 19.3%
変わらない 48.3% 28.6% 37.5% 33.9% 40.4%
やや悪くなっている 31.0% 10.7% 25.0% 19.6% 28.1%
悪くなっている 13.8% 8.9% 19.6% 1.8% 7.0%
3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (住宅販売会社)物価高と新型コロナウイルスの第7波により、客がやや減っているため、やや悪くなっていると判断した。
  • (運輸業(倉庫業))貨物の動きが以前よりも低調になっているため、やや悪くなっていると判断した。

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは45.6となった。前回調査より6.6ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 31.5 57.1 38.6 52.2 45.6
家計動向関連
24.3 57.6 34.1 60.6 44.9
企業動向関連
43.1 52.8 42.1 38.2 45.8
雇用関連
40.0 70.0 55.0 50.0 50.0
3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 0.0% 10.7% 1.8% 5.3% 1.8%
やや良くなっている 6.9% 33.9% 14.0% 38.6% 24.6%
変わらない 41.4% 37.5% 42.1% 26.3% 42.1%
やや悪くなっている 22.4% 8.9% 21.1% 19.3% 17.5%
悪くなっている 29.3% 8.9% 21.1% 10.5% 14.0%
3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (コンビニエンスストア)コロナ禍において人流が増えた状況は続いているものの、物価高騰による買控えが増えているように思うので、やや悪くなっていると判断した。
  • (製造業(印刷・同関連業))電気料金、材料、ガソリン料金が上がり、コストを圧迫しているため、悪くなっていると判断した。
地域別現状判断DIの推移

地域別現状判断DIの推移のグラフ

目次に戻る

 3.2.景気の先行き判断DI

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

景気の先行き判断DIは38.9となった。前回調査より11.6ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 50.4 50.0 43.9 50.5 38.9
家計動向関連
51.4 53.8 46.0 51.5 38.6
企業動向関連
48.7 43.4 37.5 50.0 39.7
雇用関連
50.0 50.0 56.3 43.8 37.5
3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 3.4% 3.6% 0.0% 7.4% 0.0%
やや良くなっている 27.1% 30.4% 26.4% 33.3% 16.7%
変わらない 40.7% 37.5% 32.1% 20.4% 35.2%
やや悪くなっている 25.4% 19.6% 32.1% 31.5% 35.2%
悪くなっている 3.4% 8.9% 9.4% 7.4% 13.0%
3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (小売業(水産物))物価高騰の影響で、購買意欲が低下するように感じるため、やや悪くなっていると判断する。
  • (製造業(食料品))製品価格の値上げが相次ぎ、消費マインドが冷え込むため、悪くなっていると判断する。

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)
景気の先行き判断DIは51.8となった。前回調査より6.7ポイント低下したものの、横ばいを表す50を2期連続で上回った。
景気の先行き判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 51.8 55.3 49.1 58.5 51.8
家計動向関連
52.0 56.4 52.7 62.5 52.7
企業動向関連
46.4 50.0 42.9 50.0 50.0
雇用関連
65.0 62.5 40.0 55.0 50.0
3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 1.8% 12.3% 1.8% 5.1% 0.0%
やや良くなっている 31.6% 28.1% 28.6% 44.1% 33.9%
変わらない 45.6% 35.1% 46.4% 32.2% 41.1%
やや悪くなっている 14.0% 17.5% 10.7% 16.9% 23.2%
悪くなっている 7.0% 7.0% 12.5% 1.7% 1.8%
3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (レジャー施設)第7波のピークアウトが見込まれ、外部環境も良くなることが予想されるためやや良くなっていると判断する。昨年度も実施された補助制度(GoToトラベル、いば旅あんしん割等)が継続されると、周辺施設も活性化されると思われる。
  • (人材派遣業)しばらくは求人依頼が続きそうなため、やや良くなっていると判断する。

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

景気の先行き判断DIは45.3となった。前回調査より5.6ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 51.7 50.5 49.1 50.9 45.3
家計動向関連
49.3 48.4 50.0 52.3 45.1
企業動向関連
53.9 55.9 44.1 44.7 45.8
雇用関連
60.0 43.8 60.0 65.0 43.8
3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 5.1% 0.0% 7.1% 1.8% 0.0%
やや良くなっている 30.5% 28.3% 26.8% 35.1% 19.0%
変わらない 35.6% 47.2% 28.6% 29.8% 51.7%
やや悪くなっている 23.7% 22.6% 30.4% 31.6% 20.7%
悪くなっている 5.1% 1.9% 7.1% 1.8% 8.6%
3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (衣料品販売店)物価がどこまで上がるか不透明な状況。先行きが不安でしかないため、やや悪くなっていると判断する。
  • (農業関係者)円安、ウクライナ等の問題で、原材料の高騰は先が見えない状況が続いているので、農業経費の増加が止まらない。そのため農業所得の増加には繋がらないと思われるので、悪くなっていると判断する。

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

景気の先行き判断DIは47.8となった。前回調査より5.8ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 55.6 55.4 47.3 53.6 47.8
家計動向関連
57.4 56.1 52.3 61.4 49.2
企業動向関連
48.7 52.8 39.5 44.4 46.1
雇用関連
70.0 60.0 45.0 35.0 45.0
3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 5.2% 7.1% 5.4% 12.5% 1.8%
やや良くなっている 34.5% 35.7% 25.0% 21.4% 21.1%
変わらない 43.1% 37.5% 30.4% 37.5% 50.9%
やや悪くなっている 12.1% 10.7% 32.1% 25.0% 19.3%
悪くなっている 5.2% 8.9% 7.1% 3.6% 7.0%
3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (スーパー)商品の値上げラッシュが続き、購買意欲が減ってきているように思うので、やや悪くなっていると判断する。
  • (建設業)資材関係高騰による受注難のため、悪くなっていると判断する。

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

景気の先行き判断DIは47.4となった。前回調査より2.7ポイント上昇したものの、横ばいを表す50を3期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
合計 47.4 50.0 43.4 44.7 47.4
家計動向関連
45.7 47.7 46.2 47.7 47.8
企業動向関連
47.2 51.4 38.2 36.8 45.8
雇用関連
60.0 60.0 45.0 55.0 50.0
3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
令和4年
9月
良くなっている 5.2% 1.8% 0.0% 0.0% 3.5%
やや良くなっている 17.2% 25.0% 22.8% 28.1% 24.6%
変わらない 53.4% 51.8% 43.9% 33.3% 38.6%
やや悪くなっている 10.3% 14.3% 17.5% 28.1% 24.6%
悪くなっている 13.8% 7.1% 15.8% 10.5% 8.8%
3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (不動産業)売買物件のうち高額物件の問合せが増えているため、やや良くなっていると判断する。
  • (自動車販売店)末端の製造業の景気が戻らないと、製品化されない。我々の業種に反映されるのは早くても、半年から1年はかかると思われるため、やや悪くなっていると判断する。
地域別先行き判断DIの推移

地域別先行き判断DIの推移のグラフ

目次に戻る

 4.調査結果報告書

 

目次に戻る

 5.統計表

 

目次に戻る

ページの先頭に戻る

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ

政策企画部統計課企画分析

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2632

FAX番号:029-301-2669

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?