「つくばエクスプレス」は、秋葉原からつくばを約45分で結ぶ都市高速鉄道です。この鉄道は、「進化する鉄道」をイメージコンセプトに、新世紀の鉄道とまちづくりのあり方を提案し、首都圏北東軸の発展を促進します。
国際科学技術都市「つくば」と東京都心を直結することにより、首都圏北東部地域の交通体系の整備や常磐線の混雑緩和を図り、沿線地域の活性化及び快適な居住エリアの創出を促進し、人・物・情報の交流を密接にします。
つくばエクスプレスプロジェクト
つくばエクスプレスの整備を通じて、新たな生活都市空間を創造し、沿線地域の活性化を図ります。
【基本目標】 | 整備 | 東京圏北東部地域の交通体系の整備 |
緩和 | JR常磐線等既設鉄道の混雑緩和 | |
供給 | 首都圏における宅地供給の促進 | |
形成 | 沿線地域における産業基盤の整備と業務核都市の形成 |
つくばエクスプレスの概要
開業日: |
平成17年8月24日 |
路線: |
秋葉原〜つくば間 58.3km 【茨城県内24.2km(守谷市 つくばみらい市 つくば市)】 |
駅数: |
秋葉原〜つくば間 20 【茨城県内6駅(守谷、みらい平、みどりの、万博記念公園、研究学園、つくば)】 |
所要時間の比較 | |
【秋葉原〜つくば】つくばエクスプレス45分 常磐線経由85分 高速バス65分 |
土浦・つくば・牛久業務核都市とつくばエクスプレス
つくばエクスプレスの開通により、宅地開発や大型マンションの建設、大規模商業施設の立地など沿線開発が進み、働く・学ぶ・暮らす・遊ぶといったさまざまな活動が盛んになり、賑わいと活力のある地域へと更に発展が進むものと考えられます。